今日はアロマデュフューザー「
自宅での仕事時間が増えている中、仕事をする環境、つまり家の環境を整えることは、作業効率を上げるためにも大切なんだなぁと実感している今日このごろ。
中でも「匂い」というのは存外重要なものです。
嗅覚から得られる情報は五感の中でも少なく、わずか3.5%ほど。しかし五感の中で唯一、感情に影響をおよぼすんだそうです。
自分の気持ちやモチベーションを高めて、より高い作業効率を維持するためにも、匂いの環境も整えたいものですね。
MUSON アロマディフーザーとは
今回は「
「
このアロマディフューザーは、超音波式で500mlの大容量。タイマーや空焚き防止などの細かい配慮がありつつ、間接照明が使えるインテリアとしても活躍できるアイテムとなっています。
木目を貴重としたシンプルな外観も特徴的で、家の中に主張しすぎず、周囲に溶け込んめるデザイン。どんなタイプの家にも馴染みやすいデザインになっています。
それでは
超音波式で加湿性能もGood
アロマディフューザーには大きく3種類あり、香りを拡散させる仕組みや構造、メリットやデメリットに違いがあります。
タイプ | 仕組み | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
水を使うもの(超音波式) | 水にアロマオイルをたらし、その水を超音波の振動でミスト状に拡散させるタイプ。 | ・アロマオイルの使用量が少なく経済的 ・火を使わないので安全 ・香りが広がりやすい |
・雑菌やカビ防止のために手入れが必要 ・周りが水滴でぬれる |
水なしタイプ(噴霧式・気化式) | 水を使わないで、直接アロマオイルのセットして匂いを拡散させるタイプ。ファンの空気で拡散させる「送風式」や、スティックでアロマオイルを吸い上げる形などある。 | ・広範囲に長く、強く香りを拡散できる ・雑菌が繁殖しにくく衛生的 |
・エッセンシャルオイルの消費が早い ・しっかりとした手入れが必要 ・香りの広がりがゆっくりで芳香力も弱め |
熱で温めるもの(加熱式) | オイルをたらした陶器のポットを、キャンドルや電気で温めて、香りを拡散させるタイプ。 | ・香りと共にキャンドルの炎や温かみのある灯りに癒される ・お値段が手ごろ |
・熱によりアロマオイルの香り、効果に変質がある ・引火によって火事を起こす危険性がある ・芳香力が弱め ・掃除の頻度が高い |
超音波式は水を使うため、雑菌の繁殖に気を使う必要があります。ただ「
それよりも超音波式ならではの拡散性能・香りの広がりを楽しむことができ、メリットのほうを強く感じました。
これが実際に使用しているときの噴射の様子。噴射の勢いは「強」「弱」で調整できます。
これが弱で、
こっちが強で。
画像だとわかりにくいですが、〈強〉は噴射される霧の量が明らかに増えます。かなり強力で、部屋の中があっというまに〈いい匂い〉に包まれますよ。
ミストを部屋に拡散させるタイプですので、やっぱり部屋の床がすこ〜し湿るような感じはあります。これは嘘をついてもしょうがない。
ただ、自宅でのリモートワーク中、おおよそ8時間ぐらいつけっぱなしでいましたが、びしょびしょになるようなことはありませんでした。
肝心の香りの広がりについては文句なし。リビングや寝室など、一部屋分を良い香りにするには十分な性能があります。
使い方も手入れも手軽
使うのに面倒がないっていうもの非常にうれしいポイントでした。
使い方は簡単。水をザーッといれて、そこにアロマオイルを2〜3滴たらすだけ。あとはフタをして電源をオンにすれば、ミストが噴射されはじめます。
使い終わったら水を捨てて、残った水滴を拭き取るだけ。汚れが気になったら少量の洗剤で洗えばOKです。
しかも500mlと大容量で、最大10時間の連続稼働が可能。そもそもの給水頻度は少なくて済みます。
日常的に使ううえで、あらゆるめんで手間が少なくて済むのはうれしいですね。
インテリアとしても機能するデザイン
そもそものデザインも良いんですよね。白を貴重としたカバーに、木目調のデザインをあしらっていて、主張しすぎないシンプルなデザインが部屋に馴染みます。
操作のためのボタンもすべて木目。メカメカしい感じが一切ない、自然なデザインが良いです。
ライトも付けられるの、照明器具としても機能します。暖かいオレンジ色の光なので、夜でも落ち着いた雰囲気を醸し出してくれます。
ホワイトノイズスピーカーはあんまり使わないかな
本製品には、自然の環境音が7種類と、ピアノ曲が2曲ついています。スピーカーは底面に。
でも、出番はあまりないかなぁ。
「iPhoneと繋いで音楽が流せる」という機能だったら活用法もあったのですけどね。流せる曲が決まっていると、ちょっと使いにくかったです。
おまけ程度に考えておくと良いと思いますよ。
総括:コスパの良い良質なアロマディフューザー
部屋の乾燥が続くとウイルスが含んでいる水分が蒸発し、浮遊しやすくなるため、体内に侵入しやすくなるんだそうです。
本製品はアロマディフューザーとしても機能しますが、水蒸気を出し続けるという意味では加湿器としても活用できます。
1台で何役もこなしてくれるアロマディフューザーで、価格的にも手を出しやすい優秀な逸品ですね。