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フリック中級者が上級者へ駆け上がるコツ。両手フリック・ブラインドフリックをマスターせよ。

モブログという言葉を耳にする機会が増えてきました。いわゆる、モバイルを利用してブログ執筆をすることです。

それだけモバイルデバイスの活躍が増えてきたってことですね。

私自身は、iPhoneだけで記事を書き切ることはありません。必ずパソコンでの編集過程を必要とします。

それでもやはり、iPhoneの利用は欠かせない。軽くアイデアを出したり、下書きをしたりと、テキストだけでできる作業はスキマ時間にやってしまうことは度々あります。

そういう意味では私もモブロガーなのかもしれません。

さて、iPhoneのテキスト入力を素早く行うためにマスターしたいのが、フリック入力。ケータイのようにボタンを連打する必要がなく、指をスライドさせるだけで目的の文字を入力できるので、慣れれば素早く文字を打っていけます。

すでにフリック入力をマスターしている方も多いでしょう。

そこで今回は、そのもう一歩先。フリックを普段から活用している人が、高速で入力できるようになるためにマスターしたい事をまとめました。

これさえできるようになれば、スキマ時間を有効に活用でき、パソコンでの作業時間をぐんっと減らせるかもしれません。

それでは参りましょう。

フリックをマスターするためにするべき事

ブラインドフリックをマスターせよ

ある程度フリックに慣れてきたら、そろそろキーボード(文字盤)の位置を身体で覚えてきた頃じゃないでしょうか。

そうしたら次のステップとして、キーボード見ないで打ってみましょう。ブラインドフリックの習得の時期です。

では、キーボードを見ないなら、どこを見ながらタイピングしましょう。それは、打った文字が表示される画面です。

ブラインドフリックで見るべき場所

入力画面を見ながらタイピングできれば、自分の誤字に早く気がつける。だから素早いタイピングが可能なのです。

経験はありませんか。長ーい文章を打打ち終わったと思ったら、二文字目で既に間違った文字を入力していた事。これを修正するのは、非常にストレスです。

これを回避するには、自分が入力している文字を見ながらタイピング・フリックをすることです。そのためにも、ブラインドフリックは必要技術です。

両手フリックをマスターせよ

フリックは、片手でも素早く入力するために考案された(であろうと私が勝手に思っている)キーボード配列・入力方式です。ですから、「それを両手で打ち込むなんてナンセンス!」なんて意固地になっている時期がありました。

しかし、両手フリックをマスターすると、確実にタイピングが速くなります。もちろん、片手しか使えない状況であれば、片手フリックがいいでしょう。しかし、両手が空いている状態なのであれば、両手フリックの方が断然素早いです。

では実際に、どうやって打つのか。これに決まった方法は特になく、人によってまちまちです。ただ、習得のためのコツはあります。

まず、最終的な両手フリックの完成形イメージとは何か。

私は、右手をメインで使いつつ、感覚的に「ココの、このタイミングは左手の方が打ちやすい」って所で、左手をサッと入れる。こんな感覚です。

なので最初は、左手の親指を、左下の「濁点・小文字ボタン」に注力させましょう。

両手フリック習得のコツ

そのポジションに慣れてきた頃に、だんだんと左手の作業範囲が広がってきます。そして最終的には、以下のようなポジション取りに落ち着かせます。

両手フリック習得のコツ

ただ、これも目安です。場合によっては、左手のタイピング範囲であっても右手で打ち込むことがあります。自分が感覚的に打ちやすい形を見つけられれば、そればベストです。

速く打つよりリズムで打つ

速いタイピングを身につけようとして、スピードを意識しても上達はしません。むしろ誤字が増えてしまい、より多くの時間がかかってしまいます。

そうではなく、一定のリズムを刻みながら打ち込むことの方が重要です。

常に一定のリズムで、ぱっぱっぱっと打っていくと、誤字や脱字が減ってきます。そうしたら、徐々にリズムを上げていけば良いのです。

抑揚があったり、リズムがブレてしまわないように、同じタイミング・同じ感覚をキープできるように意識してみましょう。

あとがき:あとは打つべし

あとは本当に、どれだけ多くの文字を打ったかに左右されます。パソコンのキーボード操作でもそうだったように、実際に文字を打たなければ上達はしません。

また、ゲームばかりではなく、メールやブログなどの "自分の文章" を打つのが重要です。と言うのも、ゲームの場合は指定された文字を打つので、目で見て文字を理解するまでに時間が掛かるからです。

それが原因でタイピング速度が遅かったとしても、それはあまり参考になりません。だから、ゲームの結果でいちいち凹まないようにしてくださいね。

ちなみに、パソコンでメジャーなタイピングソフトも、密かにiPhoneに移植されてたりします。楽しみながらフリックをマスターしたい人は合わせてお試しください。

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それでは、今日はこのあたりで。

  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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