文房具

自分だけのオリジナルノートが作れる文房具屋「カキモリ」。万年筆など筆記具も充実。

ノートを自分好みに作れると聞いたら、あなたに興味を持って頂けるでしょうか。いや、きっと気に入るはずです。

数十種類ある表紙や中紙などを選んで、自分だけのオリジナルノートを作れる。そんな、文具好きには堪らないお店「カキモリ」をご紹介します。

文房具屋「カキモリ」とは?

「カキモリ」では、自分だけのオリジナルノートを作ることができます。

やることはカンタンで、店内に数多く並んでいる「表紙」「中紙」「留め具」「リング」から好きなものを選び、組合せる。後はそれを店員さんにお願いし、製本してもらうだけ。

こんなにカンタンに、自分だけのオリジナルノートが作れてしまう、とても素敵なお店なのです。

しかも、店内には色んな文房具や小物が揃っています。万年筆やボールペンなどの筆記具に始まり、クラフト調の封筒やブックマークなどの小物が並ぶ。ワクワクが止まらないお店でした。

▼「カキモリ」の公式HP
たのしく書く人。カキモリ

◆店舗情報
 ・最寄り駅:都営浅草線・都営大江戸線『蔵前』駅下車 徒歩約3分
 ・営業時間:12時〜19時 毎週月曜日定休(祝祭日の場合はopen)
 ・住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前4-20-12
 ・地図:http://www.kakimori.com/access/index.html

それでは店内の写真とともに、「カキモリ」の魅力について語っていこうと思います。

オリジナルノートができるまで

▼これが店構え。とてもこじんまりしていて、落ち着いたお店です。
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▼店に入った瞬間、私の心が震えました。数多くの文具が並ぶ、とても落ち着いた店内。文具屋独特の静かな匂いが辺りを立ち込めて、高揚を抑えられません。
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▼色々見て回りたい衝動を抑え、まずは自分のオリジナルノート作り。ステップはカンタンな4つだけ。
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 1. 表紙・裏表紙を選ぶ
 2. 中紙を選ぶ
 3. リングの色・位置を選ぶ
 4. 留め具(ゴム・封かん・ボタン)を選ぶ

▼最初の表紙を選びます。数が多すぎて、メッチャ迷った。素材もいろんなモノがあり、革や和柄の紙なんかもあります。
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▼和紙のテイストもキレイ。でも、革の高級感も捨てがたい…。そこで私は、表紙を革に、裏表紙を和紙にしました。選んだ物は後述しますね。
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▼次に中紙を選びます。これも種類が多すぎて迷う。それぞれで全然書き味や厚み、テイストが違います。「万年筆と相性が良いもの」とかね。わからない時は気軽に店員さんに声をかけると良いです。
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▼また、各紙の試し書きもOK。店内に並ぶペンを借りて、実際に書き味を試してみます。
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▼中でも感動したのが「ユポ」と呼ばれる合成紙。滑らかな書き味で、万年筆でもボールペンでも、滑るように字がかけます。私はこれに病みつきになりました。
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▼計15分ぐらい物色して、やっと決めたのがこの組合せ。緑色の革表紙に、裏は和柄の厚紙。中紙はユポにしました。
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ここで本来はリング選びなのですが、写真を撮り忘れ。完成品を後述してますので、そちらを参考にしてください。

▼最後に留め具選び。タイプが3種類あり、それぞれの色を選びます。今まで選んだ表紙などに合わせた色を選びましょう。…これがまた迷うんだ。
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▼各アイテムを決めたら店員さんに提出。するとその場で製本をしてくれます。時間にして10分弱でした。
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▼出来上がりはコチラ。リングは銅色で、上下二箇所につけました。こうすると、文字を書くときにリングが邪魔になりにくい。
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▼裏表紙と合わせての写真がコチラです。
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こんな感じで、自分だけのオリジナルノートが作れます。私はコレを、何用のノートにしようかなぁと考えています。やっぱりブログなどのアイデア出しノートかなぁ。

さて、「カキモリ」の魅力はこれだけではありません。他にも万年筆やボールペンなどのペン類や小物類も充実しています。

それも写真と合わせてご紹介しますね。

小物が充実していて楽しすぎる

▼まず圧巻だったのは、ボールペンや万年筆。この並びを見ただけでも、かなり興奮しました。これらのペンは自由に試し書きOK。先ほどの中紙選びのときに見せたノートに、好きなペンで書き込めます。
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▼そして感動したのが、このメモ書き。ひとつひとつのペンに対して、店員さんのコメントがあります。これは文房具選びにとても親切。特に万年筆の書き味などは、選ぶ人にとってとても嬉しい配慮です。
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▼もちろん、万年筆のインク類も充実しています。
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▼他にも店内には、所狭して小物が敷き詰められています。
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▼カッターとかマスキングテープとか。見ているだけで幸せです。
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▼私の購入意欲をそそったのは、こちらのケース。「MacBookAirを入れて持ち歩くのにちょうどいいなぁ…」なんて考え始めたら、物欲を抑えるのが難儀になりました。
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▼こういうブックマークも、なんだか魅力的ですよね。
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▼手帳に忍ばせられるような小物にも惹かれました。
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こんな感じです。「カキモリ」の魅力は伝わりましたでしょうか。

なかなか "ついで" に行けるような所にないので、このお店が目的の買い物になると思います。ただ、それでも行ったら楽しいと思いますよ。

帰りは雷門など、浅草散策をするのも良いと思います。

あとがき:"自分だけのノート"って響きが惹かれる

自分だけのノートが作れる。そう聞かされたときのワクワク感はスゴかった。こういう「小さな事でもはしゃげる、子供のような心」は、いつまでもなくしたくないなぁと感じました。

ちょっと足を運びにくいのが、正直つらい所です。なかなか頻繁には訪れられませんが、機会を見つけてまた行こうと思います。

それでは、今日はこのあたりで。

▼「カキモリ」の公式HP
たのしく書く人。カキモリ

◆店舗情報
 ・最寄り駅:都営浅草線・都営大江戸線『蔵前』駅下車 徒歩約3分
 ・営業時間:12時〜19時 毎週月曜日定休(祝祭日の場合はopen)
 ・住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前4-20-12
 ・地図:http://www.kakimori.com/access/index.html

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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