Google日本語入力の変換テクニックについて、最新版を以下の記事にまとめました。本記事に起こしいただいた方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
【永久保存版】Google日本語入力の変換テクニック集 | あなたのスイッチを押すブログ
Googleが開発した日本語入力システム「Google 日本語入力」。これには日本人だからこそ役立つ変換テクニックが数多く盛り込まれています。 「ひらがな→漢字」だけが変換ではありません。「きょう」と打てば今日の日付にな...
プライベートではMac、仕事ではWindowsと、両者を使い分けている私です。
そんな私が大変助けられているのが「Google日本語入力」。
これは、Googleが提供している日本語入力システムで、文字を入力する基本ベースとなるソフトです。
なにが便利かといえば、MacとWindowsの両方で使用できるソフトなので、双方で同じ使用感が得られることです。
Macは「ことえり」、Windowsは「Microsoft IME」と、それぞれが別の日本語入力システムを持っていると、これはこれで使いにくいのです。
さて、本題はここから。私がGoogle日本語入力を使用している、もう一つの大きな理由があるのです。
それが、予測変換とショートカット。
これがかなり優秀で、これを知っていると知らないとでは大きな違いがあります。今まで手間だと思っていた文字入力が、カンタンな日本語を入力されるだけで変換される。こんな素晴らしいことはありません。
そこで今回は、そんなGoogle日本語入力で使用できるショートカットと予測変換を、まとめてみました。
矢印の入力
普通矢印の入力をする際は「みぎ」とか「うえ」など入力して、変換をしているかと思います。
ですが、Google日本語入力であればもっとカンタンです。
・「z+h」 = 「←」
・「z+l」 = 「→」
・「z+k」 = 「↑」
・「z+j」 = 「↓」
つまり、z を押してすぐに k を押せば、それだけで上向きの矢印が出てきます。かなり使用頻度の高いアクションですね。
日付・時間関係のサポート
ファイルの名前に日付を入れる方も多いかと思います。そんなとき、いちいち数字を打ち込んだりスラッシュを入れたりと、面倒くさくないですか。
Google日本語入力は、日付関係はメチャクチャ強いです。
・「きょう」 = 「2012/05/05」「2012年5月5日」など
・「きのう」 = 「2012/05/04」「平成24年5月4日」など
・「げつよう」 = 「2012/05/07」(次の月曜日の日付)
・「1837ねん」 = 「天保8年」
・「いま」 = 「11:25」「11時25分」
今日や明日、一昨昨日など。または、曜日を入力。すると、今日を起点とした日付に変換してくれます。
また、西暦を入力すれば、それに該当する年号を返してくれます。これも、地味に嬉しい機能ですね。
驚くべきは、「いま」と入力すると現在時刻を示してくれる点。これのおかげで、目線を動かすことなく現在時刻を知ることができます。
文字を入力する意外にも、次の日付や今の時刻を確認する目的でも、かなり有力な技ですね。
カタカナ英語
私も日本人ですので、英語のスペルアウトはあまり早くはありません。Facebookと打ったりWindowsと打つのは、正直おっくう。
そんなときでも、Google日本語入力は超便利。
・「ぐーぐる」 = 「Google」
・「ふぇいすぶっく」 = 「Facebook」
・「こーひー」 = 「Coffee」
・「すたーばっくす」 = 「Starbucks」
日本語の読みを入力するだけで、それに対応したスペルを入力してくれます。これが超便利。
上記の例は、ほんの一例です。他にもいろいろありますので、思いついた英語はとりあえず日本語で入力してみるといいかもしれません。
顔文字入力もできる
今や一般的に普及した、記号の組合せで作る顔文字。これもサポートされています。
・「はぁ」 = 「(゚Д゚)ハァ?」
・「てれ」 = 「(*´ω`*)」
・「なみだ」 = 「(´Д⊂ヽ」
などなど。正直、覚えきれないです。それぐらい、レパートリーがメチャクチャ多い。
あとは単純に、「かおもじ」と入力すれば、顔文字の一覧がでてきます。ここから選択するのもありですね。
その他の便利変換
他にも便利な機能があります。
例えば、郵便番号。郵便番号を入力して変換すると、対応する住所を返してくれます。
・「569−1115」 = 「大阪府高槻市古曽部町」
また、計算機能も便利。計算式を入れた後にイコールで終われば、その計算結果を返してくれます。
・「503*13=」 = 「6539」
あとがき
さすがは、世界のGoogle。日本語の世界にここまで対応できるって言うのは、驚きでしかありません。
さて、冒頭にもお話しましたが、MacとWindowsを使い分けている方にはオススメな日本語入力システムです。
これらの変換機能が身についていると、使用しているマシーンが変わっても関係なく、同じような使用感で使えるのでね。
まだご使用したことない方は、一度試しに使ってみてください。この快適さに、ヤミツキになりますよ。