文章は、なにもブログを書く人にだけが使うものではありません。そんな限定されたものではなく、誰にとっても必要なツールです。
そして、その文章を書くことを苦手としている人も、意外と多い。
たぶんに漏れず、私も文章を書くことがそこまで得意ではありません。
ですが、こうやってブログを書いていく中で少しずつ育めたスキルの一つでもあります。
そこで今回は、私がこれまで参考にしてきた「文章についての記事」をまとめてみました。
理路整然とした文章が書けない。人に想いを伝えきれていない気がする。読みやすい文章ってなに?
そんな疑問に答えてくれる、とても参考になる記事ばかりです。
文章の構成について
ブログを書くうえで、その構成については色々と頭を悩ませてきました。
でも、噛み砕いてみると実は単純で、カンタンなことだったんです。
プレゼンやブログが伝わる文章の基本。良書に学ぶ「書く技術」 | お土産屋さんブログ |
文章の構成について、図を挟んで解説されていて分かりやすいです。
シゴタノ! ― BT016:文章力=言い訳力? |
「あぁ、文章ってこういうことなんだ」って、目からウロコがでた、思い出の記事です。
大切なのは、言い訳力。どれだけ言い訳を書き連ねていくか。これがブログを構成する単純な構図です。
ある一つの主張があって、それについての理由を3つ4つ並べていく。自分にとっての "言い訳" を並べていけば、理由と原因のハッキリした文章になるんです。
別に、誰にも突っ込まれることのない鉄壁な根拠が必要なわけじゃありません。自分の主張に対する、自分なりの理由があればそれでオッケーです。
文章の技法やテクニック
書きやすい文章を書くために、技法やテクニックを知っておくのも大切でした。
でも、テクニックに頼ればいいわけでもない。
"知っておく" ということが大切なんだと思います。
私の文章を読んで頂いてわかるように、なにか特別なことしているわけではありません。むしろ思いついた端から書きまくってます。
ですが、知識として知っているのと知らないのとでは、文章の書き方が全然違ってきます。
読みやすい文章を書くための技法 - #RyoAnnaBlog |
”読みやすい文章とは、流れるように読める文章だ"。ホントその通り。キレイな文章に、ひねりは必要ない。基本に忠実に!
驚くほど違う→あなたの文章を最適化するたった4つのルール 読書猿Classic: between / beyond readers |
読みにくい文章と、それを読みやすくするコツがまとめられています。たまに見返して勉強しています。
心に残る文章を書くための修辞技法 - #RyoAnnaBlog |
ちょっと高度なテクニック集。用例があるのでイメージしやすいです。
シゴタノ! ― 何かを説明する時の、二つの「たとえ」 |
言葉で読み手にイメージをさせる。そのために必要なのが、「たとえ」です。それには大きく、2つの「たとえ」があるんです。
文字だけが伝える手段ではない
文章というのは手段であって、その目的は伝えることにあります。
ですので、目的を達成することが大切なのであって、それは文章だけを使う必要はありません。
だからこそ私も、画像や動画を使用して、読んでる方々が分かりやすいように努めています。
目的を見誤ってはいけませんよね。
ブログ記事を読んでもらうための10の書き方 | Webクリエイターボックス |
どうやったら読者が読みやすく、理解しやすいか。その具体的な方法がまとめられていて、とても参考になります。
文章で一番難しい部分をカンタンにする
仕事でのメールは、意外と書きやすい。
それは、文章が相手の宛名と挨拶で始まり、締めの句で終わるから。つまり、ある程度型が決まっているから楽なんです。
これはブログでも応用できること。
つまり、自分のブログを、ある一つのフォーム(型)にハメてしまうと、途端に書くのが楽になります。
文章の一番難しい部分を、いとも簡単に乗り切る方法 |
当記事は文頭と文末に終始していますが、型を決めるのはそこだけではありません。自分なりの「書きやすいフォーム」を見つける事が大切。
まずは書くことが大切!!ということの裏付け
「なにはともあれ、とりあえず書け!」「書き続けることが大切!」と、よく聞きます。ですが、最初はあまり理解できませんでした。
私は、言葉ではテキトーと言いつつ、実は完璧主義なところがあるんです。えいやぁと勢いでできない性格が、たまに邪魔をする。
でも、ブログをやっていて気づかされたのは、完璧を求めていてはいけないということ。
すべての準備が揃ってから動こうとすると、実はなにもできないんだと理解しました。
"今" とか "瞬間" の感情や想いが大切で、その想いの確信を得てから動いていては、ブログは書いてはいけないんです。
シゴタノ! ― BT015:非の打ち所のない完璧な文章は一生書けない |
読者が満足する完璧な文章なんざ、いつまで経っても書けません。だから、自分にとって満足できる文章を書きましょう。
シゴタノ! ― 量を書くって事はチャンスが増えるってこと |
今の自分は、今しか感じられない。今感じたことは、今しか伝えられない。記すことはできるけど、記憶することはできない。思いだすことはできるけど、再現することはできない。
文章というのは、伝えるための一つの手段であり、方法です。
そのツールに振り回されてしまっていて、ツールを使いこなせないと嘆いてはもったいないです。
だって、道具ってそうじゃないじゃないですか♪
自転車に乗れるようになるまで、自転車に乗ってはいけない。こんな不思議なことはありませんよねww
書きながら、自分なりに文章を使いこなしていきましょう!私も、そうやってきたのです♪
それでは、今日はこの辺りで。