iPhone

iPhoneだけで完結するPDFのサイズ容量を減らす方法3選

pdf-size-down

ぼくはよくコンビニで印刷をするのですが、たまに、PDFのサイズが大きすぎるためにエラーが出てしまい、印刷させてもらえないことがあります。

しかしぼくはそこで諦めない。iPhoneを使って、その場であれやこれやして、PDFのサイズを減らすのです。

今日はそんなときに役立つ、iPhoneだけでできるPDFのサイズダウン法をご紹介しましょう。

PDFのページを分割する

PDFのサイズが大きい場合、それは「1枚のPDFが大きい」というより、「ページ数が多いからサイズが大きくなってしまう」というケースが珍しくありません。

このケースで有効なのは、ページを分割する方法。たとえば20ページのPDFを、10ページずつの2つのPDFに分割すれば、単純計算でサイズは半分になります。

それではiPhoneだけで、PDFを分割する手段をご紹介しましょう。

該当するPDFを開いたら、共有アイコンをタップ。表示されたメニューから「プリント」を選択します。

pdf-size-down_1

表示されたメニューから「範囲」を選択。最初と最後のページを指定できますので、減らしたいファイルサイズに応じて、総ページ数を調整します。

pdf-size-down_2

指定したら、画面上の「共有」アイコンをタップ。表示されたメニューから保存先を指定します。ぼくは普段からiCloudを愛用しているので「ファイルに保存」を選択します。

pdf-size-down_3

これで完了です。

あとは同じ要領で、分割で残ったページを保存します。総ページ数が60pのPDFなら「最初に1〜30pを指定して、次に31〜60pを保存する」といった感じです。

PDFを一度画像に変換し、再度PDFにする

PDFのタテヨコの長さを変更することは難しい。そこで、一度画像に変換したのち、それを再度PDFに変換する。こうすることで、サイズを減らすことができます。

PDFを画像にするには、ショートカットアプリを使います。以下のリンクから、ぼくが作ったショートカットレシピにアクセスできるので、まずはこれをインストールしてください。

画像にしたいPDFを開いたら、共有アイコンをタップ。先ほど保存したレシピをタップします。

pdf-size-down_5

するとファイル形式が画像に変換されます。サムネイルが表示されるので、右上の「完了」をタップ。これでフォトライブラリに画像として保存されます。

pdf-size-down_6

あとはこれを、再度PDFに変換します。

1pずつ別々の画像になっているので、PDFとしてまとめたい画像をすべて選択します。そして、左下の共有アイコンをタップ。出てきたメニューから「プリント」を選択します。

pdf-size-down_7

サムネイルが表示されるので、この画像の上でピンチアウトします。するとファイル形式がPDFに変換されます。

pdf-size-down_8

あとは保存するだけ。左下の共有アイコンをタップし、保存先を選べば完了です。

pdf-size-down_9

画像をPDFに変換する方法は、過去に当ブログでもご紹介していますので、よければ合わせて参考にしてみてください。

PDF圧縮サービスを使う

最後に、PDFを圧縮するウェブサービスを活用する方法です。いろんなサービスがありますが、今回は「ILovePDF」を使った方法をご紹介します。

サイトにアクセスしたら「PDFをファイルを選択」のボタンをタップ。ファイルアプリが開かれるので、圧縮したいPDFを選択して、右上の「開く」をタップします。

pdf-size-down_10

右下の「PDF圧縮」をタップ。あとはファイルのアップロードと圧縮処理が完了するのを待ちます。

pdf-size-down_11

圧縮が完了したら、「圧縮されたPDFのダウンロード」をタップします。するとブラウザでPDFが表示されるので、画面下の共有アイコンをタップ。保存先を指定したら完了です。

pdf-size-down_12

関連キーワードからさらに見る

\ この情報をシェアしよう! /

  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

-iPhone
-, , ,