自分用のデータベースとして、最近ぼくは「Notion」を愛用しています。むかしはEvernoteでしたが、なんやかんか経緯がありまして、いまはNotionに落ち着いています。
さて、Evernoteのように、あらゆる情報をストックして、整理整頓できるNotionなわけですが、家族との旅行でも良い活躍を見せてくれました。
つい先日、妻と「秩父に星空を見に行こう!」って話になりまして、その日の12時に行くことが決まり、16時は出発という、なんとも行きあたりばったりな旅となりました。
それでも、最良なスポットのピックアップと、お互いの意思のすり合わせがスムーズにできたのは、「Notion」で作った「旅行計画ノート」のおかげです。
ぼくが作ったNotionの「旅行計画ノート」
今回ぼくがつくった旅行計画ノートは、以下のような感じです。
実際に作ったノートへのリンクも記載しましたので、合わせて参考にしてみてください。
20190210:秩父星空探索 - Notion
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それではカンタンにですが、作った手順をご紹介します。
ノートは「Default Page」
まず、作成するノートのベースとしたのは「Default Page」。実はこれが意外と重要なポイントなのです。
「Notion」を使い始めて最初のころ、「なんとなく見栄えが良くなりそうだ」といった適当な理由で、「Templates」や「Database」などを使っていました。しかしこれらのノートは、型が決まりすぎていて、自分好みにカスタマイズしづらい。逆に使い勝手が悪くなってしまいます。
なので個人的には、極力「Template」や「Database」は使わないことをおすすめします。もし使いたいのなら、階層構造の一番深いところで使う程度のとどめておいたほうがいいでしょう。
見出しとボックマークの繰り返し
あとは割と適当に、調べたことを備忘録としてまとめているだけです。しかしこの「適当にまとめる」がカンタンなのがNotionの良いところですね。
基本的には「見出し」と「ブックマーク」を繰り返しているだけです。ブックマークの作り方は、URLを貼り付けると自動的にメニューが出てくるので、その中から「Create Bookmark」を選べばOKです。
作成したブックマークの右上の「…」、もしくは右クリックでメニューが表示されます。そのなかの「Caption」を使えば、ブックマークにメモを残すことができます。
作ったノートは他の人とシェア
作ったノートは妻と共有して、旅行先でもチェックできるようにしました。右上の「メニュー」から、「Public Access」をオンにして、権限を「Can Read」にしておきます。こうすることで、アカウントを持たない妻でも、作ったノートを見ることができます。
あとは「Copy Page Link」でURLをコピーし、LINEなどを使って妻にURLを教えれば完了です。
まとめ
適当につくっても、それなりの体裁とデザインでノートがつくれちゃうのが、Notionの強みですね。手軽に共有できるのもうれしい!
「Evernoteに飽きた」って人は、ぜひNotionをトライしてみてください!たのしいですよ!