¥5,000円で買えるウェアラブル活動計ということで注目を集めている「Misfit FLASH」。そのシンプルなデザインも魅力のうちの一つなのでしょう。
私も気になっているのですが、実際に何ができるようでしょうか。基本は「活動計」ということらしいですが、具体的にどんなことができるのか気になります。
というわけで、今回は「Misfit FLASH」でできる7つのことをまとめてみました。
ちょっと気になっていた方。購入を考えていた方。ぜひ検討の材料としてみてください。
1. 現在時刻の確認
「Misfit FLASH」のデザインからなんとなく察していたとは思いますが、腕時計のように現在時刻を確認することができます。ただし、読み方にちょっとした工夫が必要。
デバイスに赤いライトが付き、12時・3時・6時・9時の位置で光ります。
明るいライトは時間を、点滅するライトは分を表現します。例えば上記の画像では、11時10分を示していることになります。
2. 歩数 × 移動距離 = 消費カロリー
「活動計」として、装着しているだけで自動的に「歩数」と「移動距離」を計測。
アプリ内で設定した「身長」「体重」「基礎代謝率(BMR)」を考慮して、「消費カロリー」を算出してくれます。
3. 適度な運動の計測
まとまった運動は「軽度の運動」としてタグ付けされ、記録されます。それはつまり、自分が行った運動の記録をログとして残し続けていけることです。
「ウォーキング」と「ランキング」であれば開始・停止のスイッチなど不要。自動的に記録されていくので、手間いらずです。
他のスポーツについては自動計測はされないので、アプリから自分でタグ付けをする必要があります。記録できるスポーツは「テニス」「サッカー」「バスケットボール」「サイクリング」「スイミング」の5つ。
4. ポイント制によるゴール設定・友人との競争
自分が行った「アクティビティ」はポイントとして換算されます。
そのポイントを目安として、自分だけのゴールを設定。日々の達成率を視覚的に楽しむことができます。
また、TwitterやFacebookなどから友達を探し、そのポイントを競い合うこともできます。一人では続かないランニングも、みんなとなら続けられるかもしれません。
5. 睡眠時間と眠りの深さ
睡眠に関する記録も自動的に計測してくれますので、私たちは何も考えず「Misfit FLASH」をつけたまま寝ればOK。
これは本当に嬉しい!過去にも睡眠計測をしてくれるウェアラブルを使ったことがありますが、睡眠モードと起床モードの切り替えが面倒くさくて、長く続かなかった苦い思い出があります。
睡眠の記録は、身体の動きを検知して計測します。「深い眠り」と「浅い眠り」を判別できるので、睡眠のリズムを傾向を知ることができます。
6. ログの蓄積と振り返りレビュー
自分のアクティビティの記録は蓄積されていき、データとしてまとめられます。レビューが可能で、一週間単位での振り返りが可能とのこと。
また、ウェブサービス「ifttt」を使用することで、他のアプリやウェブサービスと連携することが可能。例えば、「本体を2回押したら運動記録をGoogle Driveに書き出す」なんてこともできちゃいます。
アプリやデバイスの中だけで完結しないで、他のアプリにログを残せるのはいいですよね。私はEvernoteにライフログとして残していこうかなぁと画策中。
7. リモコンデバイス
これは意外!Misfit FLASHは活動量計としてだけでなく、リモコンデバイスとしても利用できます。
「Misffit Link App」というアプリと同期することで、その他の外部デバイスを操作可能。例えば「自撮りするときのシャッター」「ミュージックアプリの操作リモコン」「プレゼンのコントローラー」などなど。
地味なようで意外と頼りになりそうですね。
あとがき
安いからといって機能が不十分ということではありません。
安い理由は、どちらかというとデバイス自体の素材や質感。各所のレビューを拝見する限り、やはりちょっと安っぽさを感じることがあるようです。
とは言え、高級感があると逆に萎縮してしまいそう。ラフに気楽に使っていけるという意味では、それぐらいの安っぽさの方がストレス無く使っていけるかもしれませんね。