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【C7B レビュー】カナル型嫌いにオススメしたい漏斗型ワイヤレスイヤホン

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カナル型イヤホンが大嫌いな、ばんか(bamka_t)です。

耳を完全に塞がれる感覚も不愉快だし、何より耳垢が湿っているタイプのぼくは、カナル型だとシリコンイヤーピースが滑ってしまい、徐々に耳から抜け落ちてしまうのです。

しかしこのご時世、右を見ても左を見てもカナル型ばかりで。本当に苦しい世の中です。

そんな中でぼくは、ようやく相棒と呼ぶに値するワイヤレスイヤホンを手に入れたので、それをご紹介します。ぼくと同じような苦しみを持っている人の助けになれれば幸いです。

Kyoka製 漏斗型ワイヤレスイヤホン「C7B」

今回ぼくが購入したのは、「Kyoka」というメーカーが発売している漏斗(ろうと)型ワイヤレスイヤホン「C7B」

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製品の一番の特徴は、昨今では珍しい「漏斗(ろうと)型」という点です。カナル型のように耳の置くまで突っ込むのではなく、耳の入口付近に装着するタイプ

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基本スペックは以下の通り。「Bluetooth 5.0」「連続音楽再生56時間」「IPX7完全防水規格」「自動ペアリング」「左右独立・片耳利用OK」など、基本として備わっていて欲しい機能はすべて網羅されています。

製品仕様
片耳重さ 約6g
伝送方法 Bluetooth V5.0
連続通話時間 5-6時間
音楽再生時間 約56H(80%音量)
連続待受時間 約80-100時間
充電時間 約2時間
伝送距離 約10m(※環境によって異なります)
イヤホン充電時間 約1.5時間
サポートプロファイル HSP/HFP/A2DP/AVRCP
充電ケースサイズ 58*34*59mm
充電ケース電池容量 1200mAh
適用端末 iOS/Android/Windows

漏斗型ワイヤレスイヤホン「C7B」の使用感レビュー

イヤホンケース兼、イヤホンの充電ケースです。プラスチック製で、高級感は別にありません。とても軽く、むしろ「ちょっと安っちいなぁ」と感じるかもしれません。

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ケース上部には、ケース自体の充電状況を示すインジケータが付いています。バッテリー残量が外部からちゃんと確認できるのは助かります。

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内部に入っているイヤホンを充電している場合は、ケースが赤く光ります。イヤホンが満充電になるとランプが消えますので、イヤホン自体の充電状況もわかります。

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フタを開けると、イヤホンが縦に収納されています。ちょうどAppleのワイヤレスイヤホンと同じですね。

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フタを開けると、この瞬間にイヤホンの電源がオンになり、自動的にペアリングが開始します。「開けて、耳に装着すれば、もう音楽が聴ける」という素晴らしい使用感。逆にフタを閉じれば、自動的に電源がオフになります。

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イヤホンの形状はこんな感じ。他のイヤホンではあまり見かけない、結構特殊なビジュアルをしています。

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耳に装着するイヤホン部分の形状が、漏斗(ろうと)のような形になっているのが特徴。シリコン製のイヤーピースのおかげもあって、耳を塞がないのに、絶妙なフィット感を感じさせてくれます。

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このイヤーピースは取り外し可能。汚くなったり、無くしたりしても、ピースだけ交換すればOKです。

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イヤホンの外側にはボタンが付いていて、簡単な操作はイヤホンから可能。リモコンとしての役割を果たしてくれます。

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装着するとこんな感じ。ちょっと独特な見た目ですけどね。本人はあまり気になりません。

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漏斗型ワイヤレスイヤホン「C7B」の音質

音質自体は悪くありません。不満を感じることは一切ないレベルで、十分な性能を発揮してくれていると思います。

低音もバッチリです。バンド音楽を聴いていれば、主張しないレベルで、しかし確実にベースの音が聴こえてきます。

音〜高音についても一般的でフラットな印象。キンキンと耳を痛めるようなことはありませんし、かといって物足りなさを感じることもありません。

音の粒もちゃんとしていて、「なんだか音がこもる」なんてこともありません。

「かなり音質がいいぞ!」と言い切るのはちょっと難しいですが、だからといって「粗悪だ!音楽を聴いてられない!」なんてことは全くありません。

漏斗型ワイヤレスイヤホン「C7B」の注意点

ノイズキャンセリング機能・装着時のフィット感

Amazonの製品ページには「CVC 8.0 ノイズキャンセリング」と書かれていますが、これについてはあまり過剰に期待しないほうが良い

というのも、あまり恩恵を感じたことがないのです。

ぼくはSonyのノイズキャンセリングヘッドホンを持っていてるので、どうしてもそれと比較してしまいます。するとこのイヤホンでは「本当にノイズキャンセリングが聞いてるの?」と疑うレベルです。

普通に装着しているだけでも外部の音は聞こえてきますし、音楽を聞いていても多少の環境音は聞こえてきます。これは耳をふさがない漏斗(ろうと)型なので仕方のないこと。

ただし、装着感はとても良いので、その点だけは誤解しないでください。耳の形にフィットしますし、ちょっとやそっとでは抜け落ちることはありません。

カナル型のように「耳栓をしたように、耳が完全に塞がれている」という感覚はなく、どちらかといえば「iPhoneに付属でついてくるイヤホンより、もう少し耳に吸い付いてくる」という感覚です。

装着感・フィット感自体はとても良いので、これには満足しています。

接続不良

iPhoneにつないでいるとき、たまーに音が飛びます。音楽を聞いていて、稀に0.5秒ぐらい「ぶつッ」と途切れることがあるのは事実です。

ただ、頻発するほどではないので、目を潰れる範囲かと。あまりに気になるようでしたら、初期不良の可能性もありますので、12ヶ月の保証サポート期間内に対応してもらいましょう。

IPX7の完全防水機能

製品仕様では「IPX7の完全防水機能」と謳っていますが、これについても過剰に期待しすぎないほうが無難なのかな、というのがぼくの意見です。

IPX7というのは、国際電気標準会議が規定した防滴・防水性能のレベルのことで、「水中に沈めても不具合が出ない防水性能」を指します。

ただ、ぼくは試していませんが、おそらく普通に壊れるんじゃないかなと。なので「急に雨が振られても、いきなり故障はしない」ってレベルぐらいで考えておくほうがいいでしょう。

あとがき

使い勝手が抜群に良いイヤホンです。軽くて、フィット感もあり、充電持ちも良い。日常生活で使い続けるには最適な逸品です。

なので、ガッツリ音楽を聴きたいときはSONYのノイキャンヘッドホンを使い、日常生活ではこの「C7B」を使っています。

過去にも「カナル型じゃないワイヤレスイヤホン」をご紹介しましたが、個人的にはこっちのほうが好きです。こちらの方が接続状況も安定しますし、ストレスなく使えています。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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