Keynoteで図形を扱う場合、そのサイズや位置の調整が難しかったりしますよね。でもこれ、たった一個のTIPSを知ってるだけで格段に簡単になるんです。
それは非常にシンプルで、Shiftキーを押しながら操作するんです。これだけで、サイズも移動もビシッと決まる。覚えておかないと損しちゃいますよ。
そこで今回は、KeynoteにおけるShiftキーの威力をご紹介しようと思います。
図形の縦横比を維持したまま拡大・縮小
図形のサイズを調整する時、Shiftキーを押したまま図形サイズを変更してみましょう。
すると、その図形の縦横比を維持したままに、大きくしたり小さくしたりできるんです。
移動は真下も真横も、斜めにも
今度は、図形を移動させる時に、Shiftキーを押してみましょう。すると、図形が真下・真横に移動するかと思います。
移動させられる方向は8方向。45度ずつキッチリ移動させることができます。つまり、斜め移動も可ってこと。
ちなみに、Shiftキーを押しながら矢印キーを押すと、一定間隔で図形を移動させられます。これも結構使う小技なので覚えておきましょう。
図形の回転は45度ずつ
最後に、図形を回転させる時のTIPSです。
まず、図形の回転のさせ方を説明しますね。図形を選択した状態で、右の「フォーマット」から「配置」を選択し、その中の「回転」を使います。
メモリをぐるぐる回すか、角度の数値を入力すると、図形が回転します。
ですがコレ、面倒ですよね。ピッタリ45度・90度回転させたい時に、いちいち数値を入力するのは手間です。
そこで、Shiftキーを押しながらメモリを回してみてください。キッカリ45度ずつ図形を回すことができます。
あとがき
Shiftキーの役割を知らなかった時は、メッチャ目押しでサイズを調整していました。あの時の苦労は計り知れません。
今ではShiftキーを押しながらパパっと図形を並べられるので、スライドの作成が非常に効率的に出来ています。生産性向上には見逃せない機能なので、覚えておきましょう。
それでは、今日はこのあたりで。