Keynoteを触らない日はないほど、仕事でもプライベートでも愛用し続けている私です。
Keynoteを愛用している理由はさまざまですが、その理由の一つに「画像の扱いが超簡単」という点が挙げられます。
「画像を挿入したければ、画像ファイルを直接Keynoteのスライドにドロップすれば良い」とか、「画像のトリミングがしたければ、画像をダブルクリックするだけでOK」とか。
とにかく画像の編集が簡単。
例えば今回ご紹介するような、「画像の背景を消して縁取りをする」のも、Keynoteでは造作もない作業です。
Keynoteに挿入した画像の背景を消す方法
Keynoteに貼り付けた画像。黒い下地の上に画像を置いたのですが、白い背景が邪魔になってしまいますよね。
この白背景を削除して、iPhoneの縁取りをするのが今回の目的。
ではその方法を。
1背景を削除したい画像を選択した状態で、右メニューの「①フォーマット」「②イメージ」を選択し、その中の「③インスタントアルファ」を使用します。
2削除したい背景のクリックし、そのままドラッグして削除範囲を決めます。わかりにくいと思うので、動きをお見せしますね。
今回の場合、白い背景部分をクリックし、クリックしたままマウスカーソルを移動させます。そうすることで、背景の削除範囲を調整できます。
3最後に「終了」を押せば完了です。これで綺麗に背景を消すことができました。
色味の差が少ないのはちょっと苦手
インスタントアルファは、選択した色と類似する色を見つけて、その範囲を削除する機能です。
つまり残したい画像と背景の色味が近いと、その色味の違いを認識しづらく、境界線の部分がなかなかキレイに縁取りできなかったりします。
その点だけは要注意ですね。写真などの色が複雑に絡み合うような画像も困難ですので、注意しましょう。