1,000円で買えるパイロット社の万年筆「
低価格でありながら高品質な万年筆で、エントリーモデルとして使うには十分な逸品。ペン先の太さがEF(極細字)のモデルであれば、ほぼ日手帳の小さなマス目に文字が書けるほどだ。
万年筆「カクノ」を徹底レビュー!透明軸の限定モデルや書き味の解説あり
パイロット社の1,000円万年筆「カクノ」を購入したので徹底レビュー!EF(極細字)のペン先でなら、かなり細かい文字もOKで、手帳への利用にも最適。透明な限定モデルは、インクの色が見えてオシャレ!安いのに本格派な万年筆は、必見のプロダクトです。
欠点らしい欠点が見当たらない、とても優秀なペンだが、あえて難癖をつけるとするなら「クリップが付いていない」という点だ。
必ずしも「クリップがついていたほうが良い」というわけでもない。クリップがあると筆記の邪魔になるケースもあるし、個人的にはクリップのないスッキリしたデザインが好きだ。
しかし「ほぼ日手帳」のペンホルダーに差すとなると話は変わる。
クリップがないとホルダーからスルッと落ちてしまう恐れがあるので、手帳の相棒として使うならクリップはあったほうが良い。
そこで今回は、「UNUS PRODUCT SERVICE」が販売している
カクノ専用スマートクリップとは
今回購入したのは「UNUS PRODUCT SERVICE」という会社が販売している、
1,000円(2020/01/16時点)
価格は2個セットで1,000円ということで、決して安くはない。
ただ、この値段になるのには理由がある。安っぽいプラスチック製ではなく、専用の金型から削り出し、職人が一本ずつ成型したプロダクトなのだ。
表面処理には高級感のあるサテンクロームメッキ仕上げを採用。重心バランスを考慮することで、長時間の筆記でも疲れづらい重量バランスに仕上げているとのことだ。
色は「マットシルバー」と「マットブラック」の2種類。
カクノ専用スマートクリップを使ってみた
封を開けてみて、価格の理由にも少し納得がいった。たしかに安っぽさはなく、見た目もさわり心地もキチンとしたプロダクトだとわかる。
装着するには、
スマートクリップを装着した
一度装着すれば、そう簡単には外れない。しっかりと密着しているため、手帳のペンホルダーに引っ掛けても安定している。
「1,000円の価値がありますか?」と聞かれたら、正直即答はしかねる製品だ。しかし欲しい人にはトコトン刺さる、よく考えられたプロダクトだと思う。
かゆいところに手が届く、ニッチでコアな商品であることは否定できないが、
1,000円(2020/01/16時点)
「UNUS PRODUCT SERVICE」には文具をカスタマイズできるパーツが豊富
今回の「
たとえば「フリクションに装着する金属製のグリップ」とか「カランダッシュのボールペンで日本製のリフィルを使うためのリフィルアダプター」など。
知らない人にとっては「何が便利なのかわからない」と思えるグッズが多種用意されているので、あなたがもし文房具好きなら以下のリンクからぜひ商品一覧を覗いてみて欲しい。
CHECK!
万年筆「カクノ」を徹底レビュー!透明軸の限定モデルや書き味の解説あり
パイロット社の1,000円万年筆「カクノ」を購入したので徹底レビュー!EF(極細字)のペン先でなら、かなり細かい文字もOKで、手帳への利用にも最適。透明な限定モデルは、インクの色が見えてオシャレ!安いのに本格派な万年筆は、必見のプロダクトです。