SkypeやLineなどのメッセージ系アプリで、改行しようと Enter キーを押したのに、そのままメッセージを送信してしまった。そんな失敗、あなたも経験があると思います。
こればかりは Mac やアプリ側の仕様なので仕方ありません。ですが、改行ができないわけではありません。
ある特定のキーを組合せて Enter を押すことで、メッセージ内にも改行を入れることができます。今日はそんな方法をひとつご紹介。
Enterで決定される系で改行を入れる方法
Skype や Line などで使われるメッセージの作成ボックスでは、Enter キーを押しても改行せず、内容の決定・送信をしてしまいます。
これを回避して、メッセージ内で改行をさせたい。そんなときは、以下の組合せで Enter キーを同時押ししてください。
- [option] + [enter]
- [control] + [enter]
- [shift] + [enter]
アプリによって対応しているキーが変わってしまうので、方法を3つほど挙げました。
大概のアプリでは「option + enter」で改行できますが、中には対応していないアプリもあります。そのときは「control + enter」を試してみて、それでも改行できなければ「shift + enter」をトライしてみてください。
私の経験から言って、対応している範囲が広いのが「option + enter」だったので、優先順位を一番高くしています。とりあえずこれを試しておけば、間違いないと思っています。
Excel系のセル内改行のときも使えます
上述した方法は、Numbers や Google のスプレッドシートでも役立ちます。
Excel 系のアプリで、セル内のテキストに改行を入れたいとき。上述の通り「option + enter」を使えば改行が入れられます。
Mac 版の Excel は使ったことがないので試していませんが、調べてみると、「option + command + enter」で改行できるみたいです。操作キーが増えてわずらわしいですね……。
あとがき
誰もが一度は失敗するであろう問題をピックアップしてみました。ちょっと忘れてしまいがちですが、「迷ったら option キーも押しておけ!」で私は切り抜けています。
では、今日はこのあたりで。