iPhone 6 Plus での動画撮影が楽しくて仕方ありません。
そこそこ良い画質でサクッと撮れて、加えてバッテリーの持ちが良い。これによって、iPhone 5 の時とは比べ物にならないほど活躍しています。
さて、せっかく動画を撮影するなら、少しでも良い画質で撮りたいものですよね。
iPhoneの場合、設定一つで簡単にクオリティを上げることができます。「デフォルトでそういう設定をしてくれていれば良いのに」とさえ思います。
今日はそんな、iPhoneの動画撮影に関する設定の話。
iPhoneの動画撮影のクオリティを上げる方法
iPhoneで動画を撮影するとき、画面には表示されません。見慣れた画面であって、撮影のためのボタンがあるだけかと思います。
では、設定画面である設定をすると、画面に「60FPS」というマークが付きます。これが、高画質撮影になっているサイン。
設定はカンタン!
設定画面を開いて、その中の「写真とカメラ」を選択。次に「60 fpsでビデオを撮影」をオンにすれば、設定は完了です。
こうするだけで、動画のクオリティが劇的に向上します。
fpsってなに?
ここで出てくる「fps」という単位は何でしょうか。以下の説明が非常に分かりやすくまとまっています。
60fpsとは、60 frames per secondの略である。
fpsとはフレームレート、すなわち単位時間あたりのフレーム数を示す単位である。
つまり簡単に言えば、1秒間の動画に60枚の静止画が使われていますよ、という意味。
60fpsの動画は、他の多くの動画に比べて映像がぬるぬる動くと思っておけばいい。
通常の動画の多くは30fpsもしくは29.97fpsであったり、容量節約のためにそれ以下のフレームレートにされていることが多い。対して、60fpsもしくは59.94fpsの動画は、1秒間あたり2倍の静止画の枚数で動画が構成されているため、通常の動画よりも滑らかに動いて見える。
fpsの話を理解するのに、以下の動画がわかりやすいのでオススメ。
また、30fpsと60fpsの違いを理解するのには、以下の動画が参考になります。
基本的には、静止画の枚数が倍量になるので、画質が劇的に良くなるわけではありません(……と理解していますが、間違っていたらご指摘ください)。
でも、ぬるぬる動く動画って、見ていて気持ちいいです。ちょっと容量は大きくなりますが、iPhone 6は容量いっぱいありますから!ぜひ設定しておきましょう。
それでは、今日はこの辺りで。