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固定回線のネットの引越しは意外とタイムロスが潜んでいるので計画性が超大切だった

最近引越しをしたのですが、ネット回線の整備に結構な時間を要してしまいました。いやはや、こんなに時間が掛かるものだとは……。

元々の家で契約していたプランを引き継ぐだけの簡単な作業だと思ったのですが、意外とそうも行かなくてですね。

今日はそんな、固定回線の引越しで起こりえる予想外のタイムロスについてお話ししましょう。

固定回線のネットの引越しは意外とタイムロスが潜んでいるので計画性が超大切だった

そもそも引越しできること知ってました?

そもそも、家のネットの固定回線は、引越しができるって知ってました?私は知らずに、引越しの度にネット回線を検討し直していました。

ケータイの機種変更のように、各業者との契約を解除すること無く、移転先の家でも継続して使い続けることができるんです。

契約を継続する形になるので、解約の違約金などが発生しない。この辺りもケータイと似てますね。

私の場合はNTTフレッツ光でしたので、以下のページから引越しの手続きを行いました。

その時はまだ、電話一本、もっと言えばネットからサクッと手続きができるものだと思っていたのですけどね。

そんな簡単な手続きじゃありませんでした。ここからが本当に長い長い契約手続きの始まりなのです。

電話が繋がりにくい

まず第一に、この引越しの作業はインターネットからだけでは行えず、電話による手続きが必要という点。ウェブではインターネットからの手続きが可能っぽい感じで掲載されていますが、少なくとも私の対応をしてくださったコールセンターの女性は「電話対応のみ」と話していました。

で、この電話がまぁ繋がらない。本当に繋がらない。電話をかけてから繋がるまで、15分ぐらいコールしっぱなしでした。

仕事の合間のちょっとした休憩の時にサクッと済ませようと思っていたのですが、考えが甘かった。そんな簡単なものではなかった。

少なくとも30分は時間が拘束されるという認識が必要だということを思い知らされたのです。

外出先からだと本人確認が困難

ようやく電話が繋がったと思ったら、次に必要だったのは本人確認。

しかし、名前や電話番号などの一般的な確認事項ではダメなんです。そういった情報では一切受けつけてくれません。

お客様ID」という、契約時に発行されるユーザー独自のIDが必要になるんです。

しかもそのIDは、請求書などの書類には記載がされていないそうで、契約当初に発行された契約書に記載されている番号。すぐに確認なんてできないんです。

私もそこで、一回電話を切らざるを得ませんでした。

この時点で、私のイライラは結構なものでした。「またあの長いコールをしなくてはいけないのか」と考えただけで、もう他社に乗り換えようかと思えるほどです。

私はEvernoteにメモを取っていたので、パソコンを開いてIDを確認。再度電話して、ようやく本人確認が完了しました。

ちなみに、ここで「お客様ID」が分からないとなると、IDを再発行する必要があるみたい。しかもそれは郵送されるものなので、引越しの手続きはここでお預けとなるわけです。

プランの変更を余儀なくされる
本人確認がようやく終わり、ようやく新居にネットの回線を引ける!そう思ったのも束の間、次の問題が発覚しました。

今まではマンションタイプというプランで契約しており、月額で約3,500円ぐらいでした。

引越しという事で、普通にこのプランを継続して使用できると思っていたのですけどね。そうはいかなかったんです。

私が引越したマンションが「マンションタイプ適用外」と言われ、「戸建てタイプ」でしか契約できないとのことに。

これにより、月額料金が約3,500円から約4,500円にアップ。予期せぬランニングコストの増加、完全に予想外でした。

これにより、「やっぱり他の回線業者に鞍替えしたほうがいいんじゃないか?」という新しい選択肢が生まれてしまい、結局この日は手続きを完了できず。

その後「auひかり」や「WiMAX」を検討するなど紆余曲折するも、結局「このまま継続するのが一番良い」という結論に至り、再度「超長いコール」→「面倒くさい本人確認」を経て、引越しの手続きへと進んでいくのです。

設置工事に待たされる

ここまで来るのにヘトヘトに成り果てていた私が、半ば投げやりに引越しの作業を進めていった私待っていた、最後の落とし穴。

光を開通させるための工事です。

まず「今はキャンペーン中で、工事費用が無料になっています!」と言われ、「じゃあ土日でお願いします」と言ったら、「すみません。平日のみのキャンペーンで、休日の工事は有料なんです」と。

それってもう、普通のサラリーマンはキャンペーン対象外じゃねぇか。だったら先に言えよと思いつつ、こらえる私。

「じゃあ平日で良いので、最短で工事できる日でお願いします」と言うと、「じゃあ一週間後の……」と。

いやいやちょっと待って、そんなに時間かかるんかい。もう何のためにここまで急いで来たのか分からなくなりながら、結局一週間待つハメに。

固定回線が引かれるまではiPhoneのテザリングで何とかやりくりする毎日で、今月は20日を前に7GB制限に引っかかるという始末になりました。

あとがき

私から言えることは、固定回線の契約には予想外のタイムロスが潜んでいるため、かなり余裕を持って検討することをオススメします。

1ヶ月ぐらいは前もって計画していくと、きっとスムーズに行くんだと思います。私のように、一朝一夕でどうにかなるとは決して思わないように。

それでは、今日はこの辺りで。

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ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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