私は昔から視力が良く、30歳になった今でも 1.5 〜 2.0 はあります。毎日PCやスマホと8時間以上向き合って生活しているんですけどね。意外と健康です。
目が良い私ですが、それでも私はメガネを愛用しています。理由はいろいろですが、主には以下の3点。
- ブルーライトを軽減するため
- 花粉などから目を守るため
- ファッションのため
これ以外にも人によって「目が良いのにメガネを掛けたい理由」は様々あるでしょう。女性であれば「すっぴんを隠したい」とかもありますよね。
しかしここで私が声を大にして言いたいのが、伊達メガネだからといって適当に選んで使ってはダメ!ということ。
ファッションショップで適当に選んで、メガネケースにも入れず乱雑に取り扱う。そんなのは絶対にNGなのです。
そこで伊達メガネ歴5年を超える私が、伊達メガネとの上手な付き合い方についてお話ししましょう。
1. メガネはちゃんとメガネショップで買うべし!
最近のファッション雑貨ショップでは、普通に伊達メガネを取り扱っていますよね。種類も豊富に取り揃えていて、ファッションの一部として購入する人も多いでしょう。
しかし私は絶対にオススメしません。
まず、未調整のメガネを買うべきではありません。顔の形や大きさは人それぞれであり、メガネもそれに合わせるべきだからです。
自分に合わないメガネって、本当にストレスです。絶対に止めましょう。大きすぎればズレてきてストレスですし、小さければ締めつけられてストレス。
合わないメガネを無理して掛けても、良いことなんてひとつもありません。
あとは品質の問題もあります。誰でも触れるられるものであり、基本的には現物販売。なのでフレームがガタガタだったり、レンズが傷だらけになっている可能性があります。
2. 軽いフレームが良い!
どれぐらいの頻度で、どれぐらいの時間つけ続けるか。これによって変わりますが、基本的に軽いフレームを選んだほうが無難です。
問題は、試着のときに気づけないこと。
試着のときは気になりません。普通のメガネを掛けても、軽いメガネを掛けても、メガネを掛け慣れていないあなたには、その重さを判断できないんです。
そして、実際に使ってみて数日経ったときに、初めて気づくのです。「軽い」と言われているメガネであっても「重い」と感じることに。そして、その煩わしさを無視できなくなることに。
慣れていない人は、まずメガネをつけ慣れる必要があります。そのためにも、私は断然軽いメガネをオススメします。
3. フレームは大きいメガネの方が良い
ファッション性を重視するあまり、メガネのフレームが小さく、レンズが小さいメガネを選ぶことがあります。
しかし使いやすさ・掛け心地という観点からいえば、フレームは大きい方がいい。
メガネをしてこなかった人が初めてメガネを掛けたとき、まずストレスを感じるのが「視界の端っこにフレームが見えること」です。
今まで見えなかった視界に、常に異物が表示されるようになる。これほどのストレスがあるでしょうか。想像以上の不快感です。
フレームが大きくなれば、視界に入ってくるフレームがより視界の外側に、視界の端っこになります。
逆に小さいフレームだと、どんな状況でも常にフレームが見えるようになってしまうため、常にストレスを抱えたまま生活をすることになってしまうのです。
4. 正しい手入れを定期的にしよう!
伊達メガネだからといって、ないがしろ使ってはいけません。
特にメガネは、フレームが曲がったり、レンズが傷ついたりすると、想像以上のストレス負荷が掛かります。大切に手入れをして、長く使えるように心がけましょう。
特にレンズの手入れ・掃除は正しく行いましょう。
また、ケースに入れずに使うなんて絶対ダメ。ちゃんと使い終わったらケースにしまうようにしましょう。
私が実施しているのはメガネのレンズの手入れ方法は以下の通りです。以外に思うかもしれませんが、メガネ愛用者の間では割りと普通な掃除方法らしいのです。
【STEP1】
食器などを洗うときに使っている台所用洗剤を使用。台所用洗剤をメガネのレンズ部分に1〜2滴ほとたらし、指で優しくこすりながら10秒ほど洗う。この際、泡は立たなくてもOK。
【STEP2】
水道水を使い、指で優しくなでながら洗剤をしっかりと流す。力を入れすぎるとレンズに傷がつくのでNG
【STEP3】
洗剤がよく切れたら、軽く水気をきって、柔らかいタオルまたはテッシュでメガネを拭く。金属部分に水分が残っているサビの原因になるので入念に。
乾いた状態のレンズをタオルやティッシュで拭く、いわゆる「乾拭き」は、レンズを傷つける原因になりますので止めましょう!
5. 疲れたら素直に外そう
メガネをつけていれば、そのうち「疲れたなー」と感じるでしょう。メガネに慣れていないのですから、それは仕方のないことです。
そういうときに、無理にメガネを掛け続けるのは止めましょう。疲れたなと感じたら、素直に外して、普段の生活に戻すのも大切です。
メガネには慣れが必要です。すぐに慣れることはないので、少しずつ慣れていけるようにしましょう。
「ブルーライトカットのメガネだから」と意地になって使い続けても、肩は凝るばかり。ブルーライトの疲れ以上にメガネの疲れが溜まってしまうので、そういうときはちゃんと外して休憩しましょう。
道具は正しく使うことが大切。伊達メガネだからといって例外ではなく、正しく使うことが、伊達メガネと長く付き合う方法です。