Gmailでメールの整理整頓は不要。検索方法さえ知っておけば目的のメールをサクッと見つけられます。
仕事でGmailを使っていますが、届いたメールは基本的にラベルを付けて終わりです。読み終わってアクションが不要なメールはさっさとアーカイブしてしまいます。
後から見返したいメールは、検索して探し当てればいいのですから。
今日ご紹介する検索演算子は、私がよく活用する検索方法。ぜひご参考にどうぞ。
日付から探す
「after:」
「before:」
「older:」
「newer:」
上記の検索演算子では、それぞれ特定の期間に送受信されたメールを検索します。日付は「2016/03/03」のように、半角スラッシュつなぎで表記します。
例えば「after:2016/03/01」と検索すれば、2016年3月1日以降のメールを検索します。
組み合わせで「after:2016/03/01 before:2016/03/03」と検索すれば、2016年3月1日〜3月3日に送受信したメールに絞りこみます。
※この場合「before:」で指定した「3月3日」は含まれませんので注意してください。
特定の "その日" に受信したメールを探す
「after:2016/03/02 before:2016/03/03」
→2016年3月2日に送受信したメールに絞りこむ。
特定の「この日!」に限定して検索する場合は、上記のようにbeforeとafterを組み合わせて検索します。
この時、「before:」に記述した日付は含まれませんので注意が必要です。「before:」とは厳密に「○月○日の0:00より以前に送受信したメール」という意味なのです。
送受信から探す
送信者を指定する
「from:」
例えば「from:bamka.tkd@gmail.com」と検索すれば、「bamka.tkd@gmail.com」というメールアドレスから届いたメールを検索します。
受信者を指定する
「to:」
例えば「to:bamka.tkd@gmail.com」と検索すれば「bamka.tkd@gmail.com」というメールアドレスに送られたメールを検索します。CCに入っている場合も含まれます。
送受信者、両方を指定する
上記の検索演算子を組み合わせれば、条件をより詳細に絞りこんで探すことができます。
例えば「太郎さんが五十嵐さんに送っていたメールに添付されてた資料をダウンロードしたいんだよなぁ」と思った時は「from:太郎 to:五十嵐」とすれば良いのです。
後述する「添付ファイル付きのメールを検索する」と組み合わせれば、より確実にメールを探し当てられます。
その場合は「from:太郎 to:五十嵐 has:attachment」とすればOKです。
添付ファイル付きメールを検索する
添付ファイルが付いているメールに絞りこむ
「has:attachment」
「has:attachment」と検索すれば、添付ファイルが付けられているメールに絞りこまれます。
これだけを使うことは少ないですが、上記の「日付」や「送受信者」での絞りこみと組み合わせることで、目的のファイルを探しやすくなります。
添付ファイル名(や種類)で絞りこむ
「filename:」
例:「filename:見積り」→「見積り」と名前のついたファイルが添付されたメールを検索します。
例:「filename:pdf」→「PDF」ファイルが添付されたメールを検索します。
後はキーワードとの組み合わせで
上記の検索演算子を知っていれば、キーワードとの組み合わせと合わせて、ほとんどのメールを探し当てることができます。
Gmailではその他にも様々な検索演算子を用意していますので、もし上記の検索TIPSで探し当てられなかった場合は、こちらもチェックしておくといいでしょう。