複数のページにまたがって書かれた記事ってありますよね。AllAboutやプレジデントオンラインなど、大手メディアに多い印象。
「面白い記事だなー」と思って読み進めて行ったら「続きはこちら」みたいなボタンがあって、次のページに誘導される。そんな記事です。
個人的にはあの手法って好きじゃないんですよ。ユーザー目線で言えば、一々ページを読み込まなくちゃいけないので、手間が増えちゃうんです。
また、Evernoteにウェブクリップするときにも困る。すべてのページ分だけウェブクリップするのもアホらしいと思いつつも、最初の1ページだけをクリップしても話が中途半端に終わるので気持ちが悪い……。
どうにか複数のページで構成された記事を、ひとつのウェブクリップの中に収める方法はないものかと考えて、出した答えがこの方法でした。
複数のページを1ページにしてしまうChrome拡張機能
世の中には同じことに悩む人がいるようでして。私のように「ひとつの記事が複数ページにまたがっている」という状態に不満を持つ方がいらっしゃるようです。
その不満を解消してくれるのがChrome拡張機能「AutoPagerize」。
この拡張機能をChromeにインストールしていると、複数ページにまたがって書かれた記事でも、次のページを先読みして表示してくれるんです。
例えば、AllAboutのこの記事。普通であればこのように「次のページヘ」というボタンが表示されます。
しかし「AutoPagerize」を有効化しておくと、2ページ目以降を先読み。記事の内容すべてをまとめて表示してくれます。
次のページを表示させてからEvernoteウェブクリッパー
このように、「AutoPagerize」を使用しておけば複数のページを1ページにまとめることができます。
その状態でEvernoteウェブクリッパーを使用すれば、ページを移動する必要もなく、その記事を丸っとまとめてEvernoteにクリップできてしまいます。
実際にクリップした記事を共有しておきますので、ご参考にどうぞ。
まとめ
複数ページにまたがって書かれている記事を、1回のウェブクリップで全てクリップする方法についての話でした。
Chromeの拡張機能「AuroPagerize」などの「複数のページをひとつにまとめてくれるツール」を使用し、その後にウェブクリッパーを使用しましょう。