ライフハック

レシピじゃなくて料理の基礎的な技術を学ぶのにオススメの動画とサイトと書籍

cooking-study-contents

僕のように、学校の家庭科の内容すらまともに覚えていない人が、料理を始めようと思ったら、レシピよりも先に知りたいことがあります。

それは「基礎中の基礎」。レシピに書いてある手順を理解し、実行するための技術や方法です。

例えば「あえる」って具体的にどういう作業で、道具は何を使って、何のためにやるの?「煮詰めてください」って、どういうこと?「だし汁を入れてください」のだし汁って何?

レシピを眺めてみても、謎が謎を呼ぶばかりで、一向に料理を始められないのです。

これね、冗談抜きで大変なんです。料理ができる人は鼻で笑うかも知れませんが、本当に僕はわからなくて、一つ一つ調べながらじゃないとできない。

しかしこの「基礎を調べる」ってのもなかなか大変な作業でして。ウェブで料理関係の事を調べようとすると、何より先にレシピが出てきてしまうんですよ。

でも僕が求めている情報はそうではない。レシピに書かれていることを解読するための辞書が欲しいんです。

今日は、僕と同じような「今日から料理始めます!でも右も左もわかりません」という人が参考になる、料理の基礎の基礎が学べるサイトをご紹介します。

特に動画で紹介されているコンテンツは、言葉だけでなく目で見て学べるので、非常に参考になります。

動画で学べるコンテンツ

ゼクシィキッチン

ウェディング雑誌で有名なゼクシィが運営している料理サイト「ゼクシィキッチン」。料理のレシピなども多数紹介されているのですが、その中のカテゴリの一つ「きほん動画」が非常に役立ちます。

調理法や野菜の保存方法、素材の見分け方、それに素材の切り方の基本などなど、基礎的な内容がごそっとまとまっています。

だらだら長く説明せず、一つひとつの動画が30秒程度にまとめられているため、非常に見やすいです。

アプリもありますので、iPhoneなどから閲覧する機会が多そうであれば、こちらも便利に使えると思います。

ゼクシィキッチン

ゼクシィキッチン

Recruit Co.,Ltd.フード/ドリンク, ライフスタイル無料(掲載時点)詳細・ダウンロード

ハウスcookingチャンネルとKikkoman HC Channel

ハウス食品とキッコーマンの公式Youtubeアカウントが便利なのでご紹介。

まずハウス食品の公式チャンネル「ハウスcookingチャンネル」。料理のレシピが多数紹介されていますが、カテゴリの中に「料理の基本」というのがあります。

基本的な素材の切り方や素材の保存方法などを動画で紹介しています。メーカーの公式アカウントということもあり、安心感がありますね。

野菜の切り方の豊富さなら、キッコーマンの公式チャンネル「Kikkoman HC Channel」のほうが豊富です。バリエーションに富んでおりますので、悩んだら一目見ておくことをオススメします。

AJINOMOTO PARK RECIPE

味の素の公式Youtubeアカウントも非常に勉強になります。レシピの紹介もありますが、「料理の基本」というカテゴリが便利。

ここでは「●●の扱い方」という動画が豊富にあり、各素材の取り扱い方法を丁寧に説明してくれます。意外と悩んでしまうキノコ類や魚の取扱いや、だし汁のとり方など、とても勉強になります。

読んで学べるサイト

動画だから良いってことも多いですが、文字で学べるのが良いって場面もあります。専門の本を買わずとも、ウェブサイトでも勉強はできますよ。

私が参考にしているのが以下のサイトです。

Nadia | 料理の基礎

料理初心者が必ずぶつかるであろう疑問を、ピンポイントで解消してくれる親切サイトです。

野菜・魚・肉などの切り方や選び方。大さじ・小さじの正しい使い方。野菜の保存方法。下ごしらえの方法。

料理の基礎基本として、まず最初に知っておくべき調理のコツが、綺麗にまとめられているサイトです。

味の素 | 料理大百科

こちらも料理の基本が学べるサイト。

「火加減」「食材の目安」「計量・測り方」「包丁の使い方」「食材の保存方法」などなど、僕が心の底から欲していた「料理をするために必要な知識」が揃っており、非常に重宝しています。

サイト自体も非常に見やすいのでオススメ。暇な時間を見つけては、サーッと読み流したりしています。

本で学ぶならこの一冊

最後に、僕が愛読している本のご紹介。本屋にいってバーっと立ち読みしたところ、「かゆいところに手が届く本」だと感じたため購入しました。

レシピ本ではなく、ちゃんとした料理の技術書。用語の解説や野菜の切り方、調味料の違いなどなど、数々の疑問を解消してくれます。

これ一冊あれば、レシピに書かれている言葉はほとんど理解できるかと思います。「読んで勉強する」というよりは、いつも手元に置いておくことで疑問をサッと解決できる本だと思います。

ちなみにKindle版もありますので、iPadなどにインストールしておけば、キッチンの強い味方になりますよ。

執筆後記

知識として知らなきゃいけないこと、学ばなきゃいけないことは数々ありますが、それらはきっと料理を作りながら覚えていけるのだと信じています。

なので、知識ばかりを詰め込むのではなく、必要な情報を必要なときに引き出せるようにしておくのが大切かと。

作りたい料理を決めたら、まずは手を動かす。そして、そこで必要な知識を都度取り込んでいく。何事も、まずはやってみるべしってね。

関連キーワード

  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

-ライフハック
-,