AirPodsが他のワイヤレスイヤホンよりも "良い" といえるポイントのひとつとして、周辺アクセサリーの豊富さが挙げられる。ネームバリューがある・人気があるということのメリットだ。
特にケースが豊富に揃っているのはうれしい。以前愛用していた Bose の QuietComfort Earbuds なんて、選択肢がふたつ・みっつぐらいしかなかった。
さて。そんなAirPodsのケース選びについて話をしよう。
デザインを活かすようなクリアケースや、自分の好きなキャラクターのケースも、いいなぁと思う。ただ、やはりどこか防御力に不安があった。
特に「ケースの蓋が勝手に開いてしまうのではないか?」という不安がつきまとってしまい、安心して腰にぶら下げておけないのだ。
だからぼくは、ちょっとやそっとの衝撃にはびくともせず、フタが勝手に開かないようにロックが掛けられるものを選んだ。それが「LAYJOY」の衝撃吸収ハードケースだ。
防御力にステータスを全振りしたAirPodsケース
今回購入したのが「LAYJOY」というメーカーのハードケース。聞いたことないメーカーなので、別にブランド物というわけではない。
見た目がガッチリしていて、防御力については一切不安がない。四隅にも、衝撃を吸収するクッションになるである、スペースが空いている。
フタが勝手に開かないように、ロックが掛けられるようになっている。これから腰からぶら下げていて、たとえどこかに引っ掛けたとしても、中のイヤホンがこぼれ落ちる心配はない。
フタを開けるのに両手が必要になるが、片手で開けなければならない状況もそうそうないので、不便さを感じることはない。
背面のボタンにもアクセスできるよう配慮されている。
カラビナを通すための穴も空いている。ぼくは普段から腰にぶら下げて使っているので、これは必須なのだ。
ちなみに、ワイヤレス充電にも対応している。また、正面にはLEDランプを通す穴が空いているため、充電状況の確認も可能だ。
AirPodsのケースはバリエーションも豊富で、魅力的なものも多い。そんな中でこのケースは、正直 "おしゃれ" とは呼べないようなアイテムだろう。
しかし「見栄え」よりも「安全性」を優先したい人にとっては、これほど安心感のあるケースもそう多くはないだろう。AirPodsを絶対守りたい人には、非常に良い選択肢だと思う。