iPad miniの指紋認証について、使い勝手が悪いと感じる人も多いかもしれません。実際僕は、認証を失敗することが数多くあり、ロック画面の解除に手間取ることが多くあります。
iPad miniの指紋認証のボタンが細長い楕円状になっているためでしょうかね。
指先の一部分しか認識されないからか、iPhoneのときよりも圧倒的に失敗する確率が高くなっています。
そこで、本記事ではiPad miniの指紋認証をパスする確率を上げるために私が実践している方法をご紹介します。
基本:iPad miniで指紋の登録をする方法
設定
アプリを開いたら、左ナビからTouch IDとパスワード
を選択。指紋
の項目から指紋を追加…
を選択します。
この動作を繰り返し、最大5件まで登録が可能です。
ひとつの指で複数回登録する
iPad miniの指紋認証は最大5つの指を登録することができます。一般的には、解除に使う指のバリエーションを増やすために、複数の指を登録すると思います。
ですが今回、確率を上げるために、ひとつの指で5回分登録します。
僕の場合、右手の人差し指での解除がほとんどであるため、他の指の登録は行わず、右手の人差し指1本で5つのパターンを全て登録しました。
登録する指の角度を変える
複数回登録するとき、毎回同じ角度・方向から登録していても、指紋認証の精度はそこまで上がりはしないでしょう。
そこで、登録する指の角度をそれぞれ少しずつ変えてみます。楕円の方向に沿って登録するのを基準とし、そこから少しずつ指輪の角度を直角に向けて変えていきます。以下の図のようなイメージですね。
あとは、指の中心よりも、ちょっと指先を集中的に登録してみたり。とにかく、右手人差し指のどの位置でも認証を通してもらえるように、振り幅を設けて登録するようにしました。
明らかに認証をパスしやすくなった
以上、iPad miniの指紋認証の確率を上げる方法でした。このテクニックを実践してから、ロック画面を解除できる確率がぐんと上がりました!
もし、iPad miniのロック解除に苦労している方がいれば、ぜひこの方法を試してみてください。