iPhoneのカメラをMacの外部カメラとして撮影する方法

Macにはフロントカメラがついていて、FaceTimeやオンラインミーティングでは自分の顔を映すことができる。しかし画角は決まっているので、それ以外の使い方はむずかしい。

そこで便利なのが、iPhoneのカメラをMacの外部カメラとして利用する方法だ。

iPhoneのメインカメラで映している内容を、Macの画面で確認し、録画をすることができる。特にアプリなども不要で、すぐに始められるので覚えておいて欲しい。

iPhoneのカメラをMacの外部カメラとして撮影する方法

1. Macの標準アプリ「QuickTime」を起動する。
2. 右上のメニューから「ファイル」→「新規ムービー収録」を選択する。
3. 録画ボタンの右にあるアイコンをクリックし、表示されたメニューの「カメラ」を「iPhone」に変更する。

以上だ。

今回はQuickTimeを例として取り上げたが、FaceTimeやZoomなど、他のツールでも同様。接続先のカメラの設定を変更することで、iPhoneのカメラを利用することができる。

なお、上記の機能を利用するには以下の要件を満たしておく必要がある。「あれ？自分は使えない」という場合は、macOSが最新のVenturaになっているかどうかを確認してもらいたい。