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[Mac] 画面上にある色を抽出するならデフォルトアプリ「DigitalColor Meter」で事足りた話

Macの画面に表示されている「この部分!」の色を使いたい。

そんなとき、色っていうのは数値化できるものなので、カラーコードが分かれば使い回しができます。

そんな「画面上にある色のカラーコードを取得するアプリ」、いわゆる「カラーピッカーアプリ」はApp Storeにもいくつかリリースされています。

でも、そんなものを一々インストールしなくても、Macにデフォルトで入っているアプリ「DigitalColor Meter」で事は足りるのだと知りました。

DigitalColor Meter

DigitalColor Meterの格納場所

DigitalColor Meterは、[アプリケーション] → [ユーティリティ]の中にあります。

探すのが面倒であれば、Spotlightで「Color」と検索してしまうのが速いですよ。

DigitalColor Meter 001

DigitalColor Meterでカラーコードを取得する

DigitalColor Meterを起動するとウインドウが出てきて、カーソルの先端の色を常に追っかけて表示してくれます。

DigitalColor Meter 002

表示されているカラーコードを取得したい場合は、メニューの[カラー] → [カラーをテキストでコピー]を選択するか、ショートカット [shift + command + C] を使います。

DigitalColor Meter 003

クリップボードにカラーコードがコピーされますので、あとはそれをペーストして利用します。

ただ、デフォルトの状態だと「RGB」によるカラーコードを取得してしまいます。でも、ウェブ関係の仕事であれば、カラーコードは16進数で欲しいはず。「白 = #FFFFFF」とか、そういう表現です。

その場合、メニューの[表示] → [値を表示] → [16進数]を選択すればOK。

DigitalColor Meter 004

見た目には分かりませんが、コピーした時にはちゃんと「#ffffff」という表現でコピーされます。

あとがき

Macにデフォルトで入っているアプリって、あんまりちゃんとは見ないし、使ったことのないアプリもいっぱいあります。

でも、意外と有用なアプリが隠れているんですねー。

  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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