iPhoneやiPadを利用している方なら、多くの方が利用しているでしょう「iCloudの自動バックアップ」。
昔は「パソコンに繋いで、iTunesを開いて・・・」なんて面倒な手間が必要でしたよね。今では放っておくだけでバックアップを取ってくれるのですから、なんと安心なことでしょう。
でもここで1つ疑問が。この自動バックアップって、いったいどのタイミングでバックアップを取っているのでしょうか。
今日はそんな疑問にお答えしようと思います。
自動バックアップには3つの条件が必要
自動バックアップは、適当なタイミングで行われているわけではありません。実は、ある条件が揃わないと、バックアップは実行されないのです。
それが以下の3条件。
・電源に接続されている
・ロック/スリープ中である
・Wi-Fiに接続されている
これらの条件が揃った状態でなければ、iCloudへのバックアップは行われません。気を付けましょう。
最後にバックアップを取ったのはいつ?
寝る前に充電器に挿して、次の日の朝。しっかりバックアップは取れていただろうか。
そんな最後にバックアップを取ったタイミングを知りたいのなら、設定画面から確認しましょう。
設定アプリを開いて「iCloud → ストレージとバックアップ」と進みます。開いたページの一番下にある「最後にバックアップを取った」が、その時です。
自動バックアップを待てないなら、今やろう
自動バックアップを待っていられない人は、自分の好きなタイミングでバックアップを取ることもできます。
先ほどと同じく、設定アプリから「ストレージとバックアップ」に進み、「今すぐバックアップを作成」を選択すれば、バックアップを始められます。
手動によるバックアップの場合は、上述した3条件を満たす必要はありません。電源に挿していなくてもバックアップを取れます。
あとがき
「あれ?iPadのバックアップが取れてないなぁ。なんでだろう……」なんて呑気に構えていた時もありました。条件を全然満たせてないのにね。
みなさんも、バックアップが取られてなかったら、ちゃんと条件を見たせているか思い返してみましょう。
それでは、今日はこの辺りで。