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iPhone 6 Plusの使い心地を良し悪し含めて赤裸々に語ってみる

iPhone 6 Plusを手に入れて、そろそろ二週間が経とうという頃。ぼちぼち使用感なぞをお話ししておけば、購入を検討している人にとって参考になるのかもしれないので、ありのままに話そうと思います。

最初に謝っておかなければならないのは、私は以前声高らかに「私はiPhone 6(無印)を買うぞ、ジョジョ―ッ!」と言っておきながら、今手元にあるのはiPhone 6 Plusだという点です。

しかし、考え方は今も昔も変わっておらず、iPhone 6(無印)の方がモバイル端末としては使いやすいだろうという事。

じゃあなぜiPhone 6 Plusを買ったのかといえば、たぶんコッチの方が使いにくくて、なんやかんや話題になりやすいだろうと考えたためです。

とは言え、iPhone 6 Plusで後悔しているかと言えば、決してそういうわけでもない。慣れというのは怖いもので、今ではこの大きさも割りと気に入っていて、毎日ウキウキした気分で使っている。

それでは、そんな私のiPhone 6 Plus事情をお話ししていきましょう。

IPhone 6 Plusの使い心地を良し悪し含めて赤裸々に語ってみる

大きさは…やっぱり大きい

iPhone 6 Plusを初めて手にした時の感想は「でっけぇ」でした。もうそれしか言葉が出ませんでした。それぐらい衝撃的な大きさ。

だって、手で握り締められないほどの大きさなんですよ。もうこれは「モバイル」と呼べないんじゃないか。そう思っています。

ちまたでは「iPad mini mini」なんて言われていますね。言い得て妙だと思います。

実際使っていると、危なっかしい場面には何度も遭遇しています。ポケットから出すときはかなり慎重になりますし、人混みで操作するのも結構怖い。人にぶつかってするっと落ちるんじゃないかって恐々としています。

男の私がそうなんですから、女の人なんかは結構厳しいんじゃないかなぁ。

そんな私ですから、「Bunker Ring」という、iPhoneの背面に取り付けるリングは手放せません。iPhone 5の時から愛用していますが、iPhone 6 Plusには必須ですね。

ポケットではごわごわ

ポケットに入るの?という疑問を持たれている方もいると思います。

コレは全然問題ない。左右の前のポケットにするっと入れることができます。ジーパンでもOK。

でも、スキニージーンズだと、その存在感をちょっと感じすぎてしまうかもしれません。

あと、ポケットに入れたまま椅子に座るのは難しい。私はいつも右の前ポケットに入れているのですが、ごわごわっとして邪魔くさく感じます。

キーボードは打ちやすい!……両手なら

キーボードは打ちやすいですよ。両手の打ちやすさはホント素晴らしくて、パパパパっとメールが打てるのは爽快です。両手フリックが捗ります。

その分、片手だとちょっと難しいかも。女性だと、余計に厳しいでしょうね。

でも、この問題は近々解消されると信じています。何故なら、iOS 8からはサードパーティ製のキーボードが使えるようになりましたからね。

右利きの人が片手で打ちやすいように、右側にキーが寄ったようなキーボードも出るでしょうし、他にもいろんな配慮が施されたキーボードが続々出るでしょう。

画面はキレイで爽快

画面のキレイさ。これホントすごいんで、ぜひ実機で体験してみてもらいたいです。溜息出るほどですよ。

単純に「画面が大きくなった分だけインパクトが強い」と言うのもあります。ですが、それに耐えうるほどに液晶の質が向上したのも事実なのです。

写真が動画を見ているときの気持ちよさは、今までのモバイルでは味わえないほどの高揚感です。Youtubeが捗ります。

調べ物・読み物が捗る

写真や動画もそうですが、個人的にはニュースや電子書籍が快適なのが嬉しいです。

RSSリーダーやSafariでのウェブサーフィンが、画面が大きい分だけ広く閲覧できて、非常に快適です。

また、これぐらいの大きさなら電子書籍も読みやすいです。iPadみたいに改まる必要もなく、ポケットからサクッと取り出して本を読み始められる。

すべての操作を片手で行えるギリギリのサイズだからこそ、iPad mini以上に電子書籍を身近に感じさせるデバイスだと思います。

カメラが楽しい!動画が綺麗でぶったまげる

カメラの性能もかなり上がっていてビックリします。最初の1枚目に驚かされることは間違いないです。

加えて、動画がメッチャ綺麗なんです。今まであんまり動画って撮って来なかったんですけど、今ではかなりコマ目に動画を撮ってます。

写真と動画が、本当に楽しくなりましたよ。改まったデジカメなんて持ち歩かなくたって、ポケットに忍ばせたiPhone 6 Plusがあれば、安心して外出を楽しめます。

バッテリーの持つので安心感が違う

写真や動画が楽しめる大きな要因の一つに、バッテリーの持ちの良さがありますね。

iPhone 5を使い続けていた私にとって、モバイルバッテリーは必需品でした。会社への通勤電車で30%を切ることもあるほどバッテリーが貧弱なヤツでしたからね。

それに比べてiPhone 6 Plusのバッテリーの持ちには驚かされます。普通(と言ってもたぶん普通の人よりはヘビー)に使っていても、充電が一日持つんですから。

本来なら当たり前なのかもしれませんけどね。でも、安心して使えるので、本当に助かってます。

……と言っても、やっぱりどこかで安心したいので、モバイルバッテリーは持ち歩いているんですけどね。

最後に、普通に使ってたら折れねぇよ

あと最後にコレだけは言いたいのです。

巷では「iPhone 6 Plusは貧弱で、ちょっと力を入れると曲がる」なんて騒がれていますがね。

普通に使っていたら、折れませんよ。曲がりませんよ。逆に、どんな使い方したら折れるのか教えて欲しいぐらいですよ。

ケツポケットに入れたまま椅子に座ったら折れた?iPhoneをなんだと思ってるんですか。そんなことしたらケツの曲線にフィットするに決まってるじゃないですか。

普段の生活の中で、常識の範囲で使う分には、強度の心配はありません。そんなこと、気にするだけ無駄ですよ。

あとがき

今でも「モバイル端末としてはiPhone 6(無印)の方が良いだろう」と思っています。手軽さや携行性を考えると、iPhone 6 Plusは大きすぎる。

ですが、エンターテイメントとしてのiPhone 6 Plusの性能は目を見張るものがあります。そして、ポテンシャルも未知数です。

画面が大きいというだけかもしれませんが、得られる恩恵は予想以上に多いです。

つまり何が言いたかったかと言うと、私はiPhone 6 Plusに満足しているし、毎日楽しんでいますよと、そういうお話しなのです。

それでは、今日はこの辺りで。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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