音楽を聴きながら作業をするとき、歌があると集中できません。洋楽であっても関係なく、人の声って反応してしまうんです。耳を傾けてしまう。
なので私が作業をするときは、基本的に歌なしの曲を流すわけです。特にオススメなのが「ゲーム音楽」と「インストバンド」。
この2ジャンルは「頭は落ち着いているのに、心が軽快に弾み、気持ちだけ昂ぶる」という不思議な効果があります。もちろん個人的な感想ですが。
ゲーム音楽は至高
ゲーム音楽は最高です。特に中高生頃にハマっていたゲーム音楽を聴くと、無条件で "心のテンション" が上ります。
おそらく当時の興奮が潜在的に呼び起こされるんでしょうね。映像としては思い出されないけど、感情だけが揺さぶられる感覚です。
テンションが青天井になるのは「聖剣伝説シリーズ」や「FINAL FANTASY シリーズ」。FINAL FANTASYは特に「タクティクス」が至高です。
最も集中力が上がるのが「スプラトゥーン」と「Undertale」。特に「スプラトゥーン」は中毒性の高い曲ばかりでオススメですよ。
歌はあるんですが、イカ語なので言葉に意味はありませんので、普通にBGMとして聴いていられます。シオカラーズもテンタクルズも好きです。
インストバンド
インストバンドは「インストゥルメンタル・バンド」のこと。ボーカル不在の楽器隊のことを指します。
私が最近ハマっているのは以下の4バンド。特徴として「うるさくないもの」が好きです。
エレキギターを掻き鳴らすようなバンドは対象外。楽器隊が多くて重厚感があるようなものも外しており、もっとシンプルで聴き心地の良いバンドをピックアップしています。
toconoma(トコノマ)
構成:エレキギター、ベース、ドラム、シンセサイザー
メロディー:シンセサイザー
シンセサイザーによる電子音がメロディーを奏でてくれるダンスナンバー。その他の楽器が軽快なリズムを刻んでくれ、心も体も非常に軽やかな気分になります。
メンバー構成自体がシンプルなので、楽器同士が渋滞せず、心地よく聴いていられるバンドです。ギターのカッティングが奏でるリズムが個人的に心地よすぎてね。大好きです。
bohemianvoodoo(ボヘミアンブードゥー)
構成:アコースティックギター、ベース、ドラム、ピアノ
メロディー:アコースティックギター、ピアノ
toconomaと同じく、メンバー構成がシンプルで、聴いていてもゴチャつかない。清々しい気持ちで聴いてられる。
tokonomaと比べると、bohemianvoodooの方がオシャレ感が強い。ジャズっぽい感じが強いですね。電子音ではなく、各楽器のナチュラルな音色で構成される音楽で、自然な雰囲気が似合う音楽です。
H ZETTRIO(エイチゼットリオ)
構成:ピアノ、アコースティックベース、ドラム
メロディー:ピアノ
2016年のリオデジャネイロオリンピックの閉会式における東京への五輪旗引き継ぎ式で、本バンドの楽曲「Neo Japanesque」と「Get Happy!」が採用されました。
バンドのテーマは「大人も子どもも“笑って踊れる”」とのこと。その言葉通り、軽快でキレのあるリズム隊と、テクニカルで軽やかなピアノが特徴。
イヤホンで聴きながら街に繰り出せば、足取りは自然と軽く、気づけばステップを踏んでしまいそうな——。
→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)
構成:ピアノ、カホン
メロディー:ピアノ
ピアノとカホンの2人組という他に類を見ない構成。しかしそこからは考えられないほどの重厚なサウンドが飛び出してきます。圧巻の一言に尽きる。
オリジナル曲も素晴らしいですが、クラシックのカバー、J-popのカバー、さらにはゲーム音楽のカバーなどが個人的にツボ。
ただのカバーではなく、完全アレンジで「聴いたことあるけど、こんなの聴いたことない!」って不思議な感覚を味わえます。
まとめ
作業用BGMには歌なし音楽がオススメ
特にゲーム音楽とインストバンドが至高
迷ったらスプラトゥーン流しておけば間違いない
ちなみに音楽を聴くときは以下の完全ワイヤレスイヤホンを使っています。ポイントは片耳でも使えること。
片耳だと音楽を聴きながら、環境音もキャッチできます。仕事場だと人に話しかけられることも少なくないので、完全に耳を塞ぐよりも実用的なのです。