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【レビュー】ガストンルーガスプラッシュスリングはミニマリストに最適なオシャレバッグ

荷物なんて少なければ少ないほどいいんです。なんなら手ぶらで外に出たい。

でも、流石に手ぶらで外出はできないお年頃です。ケータイやキーケースはもちろん、ハンドタオルやマルチバームや、香り物やらと、ちょっとした散歩にだって必要です。

なので必要最低限のものを持ち歩くのに適した、必要最低限のミニマムなバッグがほしい。そう思って手に入れたのが、ガストンルーガの「Spläsh Sling Bag (スプラッシュスリングバッグ)」です。

なお、このバッグはガストンルーガさんにお願いして譲り受けたものなので、この記事もいわゆる『案件』というやつなのですが、そんな話がなかったって自慢したくなるバッグなのです。

ガストンルーガとは

ガストンルーガ(Gaston Luga)は、スウェーデン・ストックホルム生まれのライフスタイルバックパックブランド。

ファッション性と機能性を兼ね備えており、シンプルさの中にオシャレが垣間みえるデザインが特徴。 日常使いから、旅行、オフィスなど、様々な場面に似合い、利用シーンを選びません。

流行に流されず、普遍的で陳腐化しづらいデザインなので、長く使ってもあきず、相棒となれるバックといえるでしょう。

ガストンルーガのバッグの特徴

ガストンルーガといえば、光沢のある質感の素材・外観ですが、これは同社の『サステナビリティ』と『動物愛護』の理念を体現したものです。

使われている素材は『ヴィーガンレザー』といって、動物の革が使われておりません。接着剤や染料なども、動物由来の原材料を一切つかっていないのだそうです。

パッケージの印字にも『大豆インク』が使われている徹底ぶり。ただ "生産" するのではなく、環境に配慮して作られる姿勢がすばらしいですよね。

そういった姿勢や理念に共感していることもあり、私もよくお付き合いさせていただいています。

Spläsh Sling Bag (スプラッシュスリングバッグ)

さて、それでは今日の主役である「Spläsh Sling Bag (スプラッシュスリングバッグ)」のご紹介を。

「スプラッシュスリングバッグ」は、ワンショルダー型の斜めがけのバッグ。縦に長い三角形になっており、持ち運びがしやすい小ぶりなデザインになっています。

素材には上述したヴィーガンレザーが採用されています。すべすべとした肌触りが気持ちいいですよ。 光沢がありますが、長く使っていると光の加減も落ちついてきます。
防水性能をもっていますので、雨の日でも安心して使用可能。内部のバッグが濡れてしまう心配がありません。

ショルダーベルトの接続パーツには、金属が使われています。こういうパーツがプラスチックだと、一気に安っぽさを感じてしまうので、個人的に非常にうれしいポイントです。

カバン上部には、小物をかけられるリングがついています。デフォルトでは小さなベルトが付いていますが、イヤホンなどをぶら下げるとちょうどよさそう。

カバン内部へのアクセス口はひとつ。斜めにジッパーを開閉します。

カバン内部には、メッシュで仕切られたポケットがひとつ付いています。

私がこのカバンに入れている荷物はこんな感じ。これでもまだちょっと余裕がありますが、これ以上いれるとパンパンになりそうなので控えています。
iPad miniは入りますが、キーボードはちょっと厳しいですね。

Spläsh Sling Bag (スプラッシュスリングバッグ)の気に入っているポイント

ここからは、スプラッシュスリングバッグについて、私が気に入っているポイントについてお話しします。

シンプルだけど目を引くデザイン

デザインが非常にミニマムでシンプルなのがいいですね。

30後半のおっさんが持っていても違和感なく、仕事でのプライベートでも使いまわしができる。 おしゃれに着飾っている感じもありませんが、スポーティーな印象も与えません。

シンプルなんですが、つまらなくない。やすっぽい印象も与えませんし、でもどこかふつうと違う。

どの点においても感じられる『ちょうどよさ』がすごく好きです。

着用時の負担がすくない

カバン自体の重さも300gと非常に軽量。

本皮のカバンだとずっしりと重く、もっていることに『うっとおしさ』を感じてしまいがちですが、スプラッシュスリングバッグはとても身軽で軽快です。

日常的に使えるのはもちろんですが、旅行時のサブバッグとしても重宝します。 サイズ感も相まって『いつでも、どこにでも、連れていけるバッグ』として最適です。

Spläsh Sling Bag (スプラッシュスリングバッグ)のちょっとざんねんなポイント

基本的に不満はないのですが、ひとつだけ残念なポイントが——。

それは、ジッパーの開閉のしづらさです。

メインのジッパー部分ですが、一番下までおろせないのです。下から数センチの部分は『遊び』になっていて、ジッパーのレールがありません。

そのため、荷物の出し入れをするときにカバンの口をガバっと大きく広げることができず、物の出し入れがしづらい。

こればかりはもうちょっとどうにかならなかったのかなぁと感じてしまいます。 その他の部分が気に入っていたので、この点はざんねんに感じざるを得ませんね。

まとめ:相棒になりえるバッグ

ちょっとした買い物からショッピングはもちろんですが、仕事や旅行などで大量の荷物が発生したときのサブバッグとしても重宝しています。

人と被りたくないデザインで、それでいて機能性を求めつつ、長く愛用していけるバッグ。 そんな私のわがままな希望を叶えてくれる逸品でした。

  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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