ついに、iPhoneでもGoogleChromeが発売になりましたね。
Chrome 19.0.1084.60(無料)
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Google, Inc. - Google, Inc.(サイズ: 13.4 MB)
その速さ、その使いやすさから、すでに話題沸騰中。愛用者もぐんぐん増えているようです。
ですが、正直そのままではChromeを使い倒すことはできないと感じています。なぜなら、iPhoneではデフォルトのウェブブラウザを変更できないからです。
ですので、少し手を加えてあげる必要がある。具体的には、ランチャーアプリを活用するのが良いと思います。
私の場合、キーワード検索は「Quicka」で、特定のサイトを開く場合は「Launch+」を利用しています。
▼「Quicka」と「Launch+」の詳細については、以下の記事を参照してみてください。
【iPhone】ランチャーアプリ「Launch+」と「Quicka」を最大限に活用して、ホーム画面を1つに集約する方法。
Quicka 1.4(¥85)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: rakuishi - KOICHIRO OCHIISHI(サイズ: 0.1 MB)
Launch+ 1.0(¥170)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: devarty.com - ARTEM KHRAMTSOV(サイズ: 2.6 MB)
URLスキームの相違点
まず、Safariで使用するURLスキームと、Chromeで使用するURLスキーム、それぞれを比べてみましょう。
そうすれば、今まで使っていたURLスキームの、どの部分を変更すればChromeで活用できるかがわかるからです。
結論から言いますと、SafariのURLスキームで「http://〜」となっていた部分を、Chromeでは「googlechrome://〜」と変更する。これだけです。
例えば、「Quicka」でキーワードを入力し、それをSafariで検索するときのURLスキームは、以下の通り。
・http://google.co.jp/search?q=<@>
これを、Chromeを使用して検索する場合は、以下の通りとなります。
・googlechrome://google.co.jp/search?q=<@>
おわかりでしょうか。違いは「http://」が「googlechrome://」になっているだけ。
これを利用すれば、他のURLスキームにも応用できます。
▼URLスキームの違いは意外と単純。
Wikipediaで検索する場合
例えば「Quicka」を使用して、キーワードを入力し、それをWikipediaで検索したいとします。
これが、Safariの場合は以下の通り。
・http://ja.wikipedia.org/wiki/<@>
これが、Chromeの場合は以下の通りです。
・googlechrome://ja.wikipedia.org/wiki/<@>
特定のウェブサイトを開く場合
Facebookの専用アプリは、動きが非常にもっさりしていることで有名です。
ですので私は、Facebookを確認する際はSafariを利用していました。
今まで、SafariでFacebookを開く際は、「Launch+」にURLスキームを登録して利用していました。
そのURLスキームが、以下の通りです。
・http://m.facebook.com/
これを、今後はChromeで開きたいため、以下のように設定しました。
・googlechrome://m.facebook.com/
▼「Launch+」での設定は以下の通り。
あとがき
今のままでは、それは叶わぬ夢。
さすれば、自力でなんとかするしかない!活用法はないか!!と、模索した結果がこれでした。
私の場合、iPhoneでウェブブラウザを開くのは、何かを調べる時がほとんどです。
なので、今回の「Quicka」の設定だけしてしまえば、今までSafariで行なってきたことを、そのままChromeで出来るわけです。
それにしても、UIなんかは断然Chromeの方が使ってて気持ちいいなぁ。流石はGoogleさんです。
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