これほどまでに “楽しい” と思えるニュースアプリは今までなかったように思う。
サクサク動くし、UIが綺麗。また、SNS(Twitter・Facebook)との連携もできれば、Evernoteへのクリップもアプリ内からできる。
オフラインの閲覧もできれば、それまでのダウンロード時間も驚くほど速い。
至れり尽くせりなファーストインプレッションを受けたのが、このアプリ。「SmartNews」です。
良い所はいろいろあるので、ひとつひとつご紹介していこうと思います。それでは参りましょう。
■目次
▶iPhone5に最適なデザイン・UI
▶読み込みが爆速でビビる
▶サクッと読みたい?じっくり読みたい?
▶自分好みのカテゴリを選べる
▶Twitterでの人気記事をピックアップ
▶SNSやEvernoteとの連携が嬉しい
▶新聞のように朝・昼・晩に配信してくれる
▶あとがき:「読もうかな」と思わせてくれる
■iPhone5に最適なデザイン・UI
このアプリの良い所は、大抵の作業を「画面の上から半分以下で行えること」にあると思います。
ほら、iPhoneの画面の一番上の部分って、ボタンを押しにくいですよね。「メニュー」とか「戻る」とか、頻繁に使うボタンなのに、指を伸ばさないと届かない。
それがないってだけで、かなりストレスフリーに使えるアプリだと言えます。
▼これが一番メインのニュースフィード
▼画面上部をスライドさせて、カテゴリの移動もできますが…
▼画面の中心部分をスライドさせてもカテゴリの移動ができます。
▼個別の記事を読んでいるときも、画面中央を左右にスワイプ!これで、カテゴリ←→ウェブ←→スマートモードが行き来できます。
■読み込みが爆速でビビる
ニュース系のアプリで一番イヤなのが、ニュースの更新に時間がかかること。ダウンロードにもたもた時間がかかると、それだけでアプリを閉じてしまいたい衝動にかられます。
しかし、「SmartNews」は驚きです。ダウンロードが本当に速い。しかも、ダウンロードしておけば、オフラインで閲覧することもできます。
毎朝の通勤時には、強力なお供アプリになりそうです。
■サクッと読みたい?じっくり読みたい?
当アプリでは、記事の閲覧を2つのモードから選択できます。
1つはウェブで表示されるのと同じレイアウトで。もう1つは「スマートモード」と言って、余計な画像をカットしたテキストベースのレイアウトです。
サクッと読みたい時はスマートモードにした方がベター。読み込みに必要なデータ量が少ないので、いち早く記事を読み始められます。
▼スマートモードでサクサク閲覧
また、スマートモードで閲覧しているときも、ウェブページの読み込みは継続して行われます。つまり、最初はスマートモードで読み進めていき、途中からウェブページに切り替えることもできます。
▼読み込みが終わったらウェブページへ
■自分好みのカテゴリを選べる
私は、芸能ニュースやグルメ系のニュースは、あまり必要としていません。きっとあなたにも、不要なジャンルというのがあるんじゃないかと思います。
そういうジャンルについては、自分で任意に読まない設定ができます。こういう気配りは嬉しい。
▼「チャンネル」を選択して、自分好みのフィードを作れる。
■Twitterでの人気記事をピックアップ
当アプリの「チャンネル」では、「Twitter」という項目があります。
これは、Twitterのアカウントと連携することで、自分がフォローしている人たちが話題にしている記事をピックアップしてくれるカテゴリ。
キュレーション的な使い方ができるのも、このアプリの魅力のひとつですね。
▼タイムラインの人気記事を厳選Pickup
■SNSやEvernoteとの連携が嬉しい
SNSはTwitterとFacebookに連携して、各ニュースを投稿することができます。
ウェブクリップについてはEvernoteと連携可能。コメントを添えることもできるので、気になったものをバシバシ登録できますね。
▼Evernoteに送信した時のレイアウトは、シンプルな物になります。
■新聞のように朝・昼・晩に配信してくれる
「朝のニュース」「昼のニュース」「夜のニュース」と、大きく3つの時間帯にニュースを配信してくれます。
"配信" と言っているのは、通知センターにプッシュ通知してくれるから。自分の好みの時間を設定して、ニュースを受け取ることができます。
▼ニュースを配信する時間は、自分のライフスタイルに合わせて設定可能
■あとがき:「読もうかな」と思わせてくれる
ニュースアプリで結構重要だなと思うのが、「アプリを起動しようかな」と思えるかどうか。
「ニュースを読む」という行為を自発的に行うに当たっては、自分の楽しめたりしなければ、なかなか習慣として続かない。
そういう意味で、このアプリはとても良いと思います。非常にシンプルで使いやすいのに、UIが楽しいんですから。
無料ですので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょう。
それでは、今日はこの辺りで。