一日の活動記録を自動的に取得し、データとして記録してくれる「活動量計」。高額なものが多い中、Misfit FLASHは¥5,000で買えてしまう非常にリーズナブルなウェアラブル製品です。
そんなMisfit FLASHを日常生活で使い続けているのですが、今は本当に満足しています。それは何といっても「手間がいらないから!」に他なりません。
過去に私は「Jawbone UP」という製品を使用していました。でも、長く続かなかったんです。
理由は簡単、「面倒くさかった」から。
充電しなきゃいけない、睡眠モードに切り替えなければいけない、同期はiPhoneのイヤホンジャックに挿さなきゃいけない――。やらなきゃいけない手間ばかりが増えてしまって、日常生活に寄り添ってくれるガジェットだとは到底言えませんでした。
それに比べて、Misfit FLASHは最高です。だって、その機能のすべてが「腕につけているだけでOK」なんですから。
私が使用していたJawbone UPは初代モデルです。現在はもしかしたらファームウェアのアップデートなどで改善されている点もあるかもしれませんが、当記事での内容はすべて当時の情報を元にしていますので、その点はご留意ください。
1. 充電がいらない
まずね、充電がいらないんです。
Misfit FLASHでは、最近のガジェットには珍しく、ボタン電池を使用します。一度入れると4ヶ月持ちます。
「今の時代に電池って……」と思うかもしれませんが、これはたぶん正しい選択だったのでしょう。
というのも、充電って本当に面倒くさいんです。いちいち手からデバイスを外してなどに挿す作業って、本当に面倒です。Bluetoothのイヤホンなども、いざ使おうと思ったらバッテリー切れとかね。あるあるだと思います。
そういう面倒事から開放されて、常に手に付けておくだけでOKというのは、それだけで気持ちが非常に楽になります。
2. 睡眠の記録は勝手に取り続けてくれる
Misfit FLASHは睡眠の記録も取ってくれます。
過去の使用したJawbone UPも睡眠の記録を取ってくれましたが、Misfit FLASHのそれとは決定的に違う点があります。
それは、モードの変更。寝る前にアクティブモードから睡眠モードに手動で変更する必要があるのですが、これを本当によく忘れるんです。「いつの間にか寝ちゃってた!」って時もありますから、そういうイレギュラーに対応できない不便さもあります。
その点Misfit FLASHは楽チンです。手につけたまま眠れば、自動的に睡眠の記録を取ってくれるのですから。
3. アプリを起動すれば同期が完了
Misfit FLASHで取得したデータは、蓄積して閲覧するための "何か" が必要です。もちろんそれはスマートフォンアプリなのですが、そのデータの受渡し、いわゆる「同期」の手間がないのも、Misfit FLASHの良いところ。
アプリを起動すればそれで同期が完了。BluetoothでiPhoneとMisfitが繋がっていますので、腕からMisfitを外す必要もありませんし、ましてやiPhoneと有線で繋げる必要もありません。
当たり前のようにも聞こえますが、Jawbone UPは違いました。
腕に巻いていたJawnobe UPをいちいち外して、iPhoneのイヤホンジャックに差し込まないと、蓄積されたデータを閲覧することさえできませんでした。
つまり、付けておけばOKってこと
つまり、いちいち付けたり外したりする手間がいらなくて、最初の設定さえ終わらせてしまえば全てが完了。あとは普通に生活をしているだけで良い!
この手軽さというか、気ままさがウェアラブル端末には大切なんですよ。日常生活に溶け込んでこそのガジェットですから。
Misfit FLASHは重さもほとんど感じないデバイスです。そういう意味でも非常に良いガジェットだと思いますよ。個人的には本当にお気に入りです!