MacにはYouTubeアプリというものがありません。そのためいちいちブラウザを立ち上げて、YouTubeサイトへアクセスしなければならない。
これは非常に手間ですし、できれば Raycast や Alfred 、 Spotlight などのランチャー機能をつかって、素早く立ち上げられるようにしたいところです。
というわけで、YouTubeアプリを作ってみました！非常に簡単で、2分程度でできあがりますので、ぜひ試してみてください。
Webサイトをアプリ化する「Flotaro」
今回使用するのは Flotaro というMacアプリ。これは、ブラウザで使うタイプのウェブツールを個別のアプリとして独立させられるアプリです。
以下のリンクから無料でダウンロードできます。
Flotato - lost in a sea of browser tabs?
Create a light and fast macOS app from any web app.
アクセスしたら Get Flotato をクリック。ダウンロードがはじまります。有料版もありますが、今回は無料版で十分です。
「なんでアプリ化する必要があるの？」と思われるかもしれませんが、アプリ化するメリットはいくつかあります。
- 個別のアプリとして使えるので、ランチャーアプリから起動できる。
commandtabのアプリ切り替えで選択できる。- ブラウザとは別のウインドウで起動・操作できる。
- 専用アプリの使い勝手が悪いとき、ブラウザベースで使える。
今回のような YouTube 以外にも活用できるので、ぜひ使ってみてください。
Flotaroを使ってYouTubeをアプリ化する
Flotaro を起動すると、アプリの一覧画面が表示されます。その中に YouTubeがありますので、Get のボタンを押します。
これで完了。自動的に アプリケーションフォルダ にアプリが生成されます。
制作したアプリ Youtube を起動すれば、いつものYouTubeの画面です。初回は未ログイン状態ですが、一度ログインすれば、アカウント情報が保存されますので、次回以降はログイン不要となります。
ちなみに、 Flotaro を起動した後のアプリ一覧に、自分が作りたいアプリがなかった場合は、Make your own をクリックします。
生成したいウェブツールのURLと名前を入力すれば、アプリができあがります。とても簡単ですね。
