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Macの画面をGIFアニメとしてキャプチャできる3アプリを比較検討してみた

ブログの表現方法のひとつとして、GIFアニメを使うことがあります。

動画と違って自動的にアニメーションが流れるので、再生ボタンを押す手間が必要ないのが特徴。従って、記事の中に埋め込むと "動き" を理解してもらいやすくなります。

Macの画面をGIFアニメ形式でキャプチャを撮ってくれるアプリ・サービスはいくつかあります。それらを比較して、最終的に私が満足したのは「LICEcap」という無料アプリでした。

今日はそんな、Macの画面をGIFアニメとしてキャプチャする方法をご紹介します。

GifGrabber

最初に候補に挙がったのは、MacのAppStoreで無料リリースされているアプリ「GifGrabber」。

GifGrabber

GifGrabber

Cory Liuビデオ, ソーシャルネットワーキング無料(掲載時点)詳細・ダウンロード

使用感は良かったんです。使い方に迷うこともほとんどありませんでした。

ただ、できあがったGIFアニメがちょっと満足いかなくて。試しに撮ってみたキャプチャが、白飛びしちゃって全然見えなくなってしまって。

01 GifGrabber

ね。全然見えないでしょ?以下のサイトをキャプチャしたGIFなんですけど、これでは人に見せられない。

安心して使い続けられないので、ちょっと保留ですね。

Recordit

その次の候補として挙がったのが「Recordit」。こちらはアプリというよりウェブサービス色が強いGIFアニメ制作ツールです。

アプリもあるんですけど、できあがったアプリはウェブ上に生成されるので、ネットの接続が必須になります。なので、Macで完結できないってところがちょっと残念。

あと、できあがったGIFもなんだかカクカクしていてね……。もうちょっとぬるぬる動いてくれるアプリの方がいいのです。

02 Recordit

最終的に「LICEcap」

最終的に気に入ったのが「LICEcap」というフリーのアプリ。先日ごりゅごさんもご自身のブログで紹介されていました。

LICEcap-icon

アプリのダウンロードは以下のURLから。

使い方はカンタン。

アプリを起動すると、キャプチャを撮るためのウインドウが出ます。サイズを調整したら、Recordを押します。

04 LICEcap

ファイル名と保存先を設定したら録画が始まります。撮影を終えたいときは、同じく右下に出る「Stop」を押します。

すると、以下のようなGIFアニメが作れます。先にご紹介した各GIFよりも、鮮明に、そしてぬるぬると動いている印象です。

03_LICEcap

あとがき

他の方法として、「QuickTimeでMacの画面のムービーを撮って、それをアプリ『GIFBrewery』を使ってGIFアニメ化する」という方法もあります。

GIF Brewery

GIF Brewery

Patrick Rogersビデオ, ユーティリティ¥600(掲載時点)詳細・ダウンロード

ただし、この方法だと一度ムービーを撮影しなければいけないため、手間がひとつ増えてしまいます。特別な事情がない限りは、キャプチャを直接GIFアニメにできる「LICEcap」の方が便利だと思います。

  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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