自分を中心として、カフェや居酒屋、駐車場やコンビニなど、周辺のお店情報が欲しい場面は頻繁にあります。ただ、それをどうやって調べて良いのか分からないことは、往々にしてありました。
カフェ検索系のアプリも幾つかあります。しかし、「それが信じられる情報か」という点で、なかなかアプリを信じられない。例えば「その店情報は古いのではないか?」、「本当にお店があるのか?(閉店していないか?)」などの理由で、使い切れないところがあります。
そんな困った時でも、頼れるのはやはりGoogleでした。
iPhoneアプリのGoogleマップがバージョンバップし、現在地周辺の検索について非常に使いやすくなったのでご紹介します。
これさえ知っておけば、知らない土地に行った時でも安心していられます。
現在地周辺でキーワード検索
iPhoneアプリのGoogleマップを開き、検索窓に「カフェ」と入れてみましょう。すると、自分を中心として、周辺に存在するカフェを検索してくれます。
「カフェ」と検索したからと言って、名前に「カフェ」が含まれたお店を検索している訳ではありません。例えば以下の画像で分かる通り、ドトールコーヒーも検索対象としてヒットします。
現在地からの距離やウェブサイトの情報も瞬時に手に入るので、非常に便利です。
拡大すれば詳細に
渋谷を中心として「カフェ」と検索してみます。すると、パッと見では、あまりヒットしたように見えません。
しかし、そんなときは地図を拡大してみてください。すると、拡大したエリア内のカフェがズラズラと表示されるかと思います。
ジャンルから周辺施設を探す
どんなキーワードで検索していいかわからないときは「周辺のスポット」を使用しましょう。
アプリを起動して検索窓にカーソルを合わせると、検索の履歴と共に、「周辺のスポット」というバナーが出てきます。
これをタップすると、「食べる」「遊ぶ」「泊まる」など、目的に合わせた施設を探すことができます。
更に下層に行くと、「地元で人気なお店」や、「自分が登録しているサークルのユーザーが評価したお店」が見られます。
その下には、もっと詳細なジャンル分けから探せます。例えば、「食べる」を選んでいれば「ラーメン」「ファミリーレストラン」が探せるわけです。
こんな要領で、自分の周辺から様々なお店を探すことができます。これが無料で使えるのですから、Googleはやはり素晴らしいですね。
あとがき
今までは情報の信憑性の問題から、あまり周辺検索系のアプリは使用してきませんでした。と言うのも、一度そういうアプリを使って失敗しているからです。
初めて行った土地で少し時間が余ったので、喫茶店で時間を潰そうと思い立ちました。そこで、アプリを使って周辺のカフェを探したら、すでにそのお店は閉店していた。
他にも、15分以上歩いてようやく辿り着いたお店は、喫茶店と呼べるような店構えではなく、落ち着いてコーヒーなど飲めそうにないお店を紹介されました。
こういう事がGoogleマップでないとは言えないかもしれません。ですが、ウェブで即座にお店の情報を調べられ、ストリートビューで店構えを確認できます。
他のアプリや情報を信じるよりも、私はよっぽどGoogleの方が信じられると思っていますよ。
それでは、今日はこのあたりで。