そろそろ普通のiPhoneの壁紙に飽きてはいませんか?私は飽きていたんです。普通の静止画を貼り付けるiPhoneの壁紙には。
他人とは違うセンスを光らせたいなどとくだらない見栄を、たかだかiPhoneの壁紙画像に求めて、一時間もネットの海を彷徨い歩く私の姿は、さぞかし滑稽でしょう。
そんなゴールも行き先もない大航海をしている最中、ある方が私に救いの手を差し伸べてくださいました。
@bamka_t リプ失礼します。iPhoneで脱獄無しに動く壁紙やカラーフォルダを作る壁紙などを公開しています。宜しければご覧ください。
http://t.co/9gh9EXx0dA pic.twitter.com/5zxhvPoE9q
— Hide (@heyeased) 2015, 1月 19
うん。怪しい。ただの宣伝か押し売りか。どちらにせよ、あまり深追いはしないほうが良さそうだ。
失礼だとは思いつつ、当時そう思ったことを正直に告白します。
ですが、そろそろこの大航海を終わらせて、仕事という現実に戻らねばならぬ頃。ならばここは最後に、口車に乗ってやろうぞ。
騙されたと思ってクリックした先は、私が求めていた、ちょっと不思議で個性的な壁紙でした。
不思議なギミックがあるiPhone用の壁紙
だいぶくだらない前置きで始めてしまいました。失礼。
さて、今日はiPhone用の壁紙のご紹介。今までにない、新しいギミックが施された全く新しいタイプの壁紙です。
それは、iPhoneの傾き加減によって変化する壁紙。こんな感じでね。
うん。分かりにくいですね。Youtubeも用意しましたので、どうでしょう。
静止画で表現すると、こんな感じ。
この "動く壁紙" の仕組みは、パララックスエフェクトとモアレに秘密があります。
iPhoneを傾けると強いモアレが発生するよう、規則正しく細かいパターンを配置。人の動きが加わると縞が崩れて波打つように見えるということらしいのです。
実際に設定してみると分かるのですが、これが結構面白いんです。水面揺らめくってほどではないかもしれませんが、確かに壁紙が動いてるように見えるんですよ。
ダウンロードは以下のリンクから無料で出来ますので、ぜひ試してみてください。カラーパターンもいっぱいありますよ。
ちなみに、私が設定している水の動きだけでなく、火を模した壁紙もあります。
他にもギミック系壁紙が
さて、今回ご紹介した壁紙は「Heyeased Works Blog」という所で作られている壁紙なのですが、他にもいろいろなギミック系壁紙が紹介されています。
例えば、フォルダを開くと背景の色が変わったり、半透明のカラーフォルダ・ドックができたり。
普通の静止画なんですけど、配色や構成のバランスだけで表現するってスゴいなぁ。面白いこと考える人もいるんだなぁと素直に感心してしまいました。
ちょっと人と違った壁紙を探している人には、結構オススメできるものです。ぜひお試しください。
それでは、今日はこの辺りで。