最近、iPhoneのバッテリー消費が激しくて、悩まされている私です。なので、普段の日でも一日に2回充電することも少なくありません。
ちょっとした外出に出かけようとiPhoneを手に取ると、バッテリーがすでに50%を切っている。最近は40%でも急に電源が落ちる時があるので、これでは気が気じゃありません。
そこで、ちょっとした暇を見つけて急速に充電できる小技をご紹介します。
その方法とは非常にカンタン。機内モードにしながら充電する。これだけなのです。
機内モードをオンにすると倍速で充電できる
機内モードをオンにして充電すると、約二倍の速度で充電できるらしい。
機内モードにするにはコントロールセンターか設定画面から。コントロールセンターから行うのが一番手軽なのでオススメです。
では、機内モードとは?というと……
・携帯電話ネットワーク (音声およびデータ)
・Wi-Fi
・Bluetooth
・GPS
・位置情報サービス
【参考リンク】iOS:機内モードについて
つまり、機内モードにすると、iPhoneで行われる通信のほとんどがシャットダウンされます。
これはつまり、iPhoneの消費電力が抑えられると共に、その状態であれば急速に充電ができると。……なるほど、理にかなっていそうです。
実際に試してみた
では実際に試してみましょう。
テスト環境は、「iPhone5」で「充電60%」の状態から「パソコンからのUSB接続による65%までの充電」とします。
まずは普通の状態で充電してみます。
次に、機内モードをオンにして充電してみます。
おおぉぉぉぉ!確かに普通に充電するよりも速い!正確に二倍ではありませんが、もっと長い時間充電したら、結果も顕著に出るでしょう。
「ほんとうに?」と気になる方は、以下の記事を参照ください。実際の計測で、だいたい2倍の差が出た結果もあります。
あとがき
本当にちょっとした小技ですが、こういうのは知っておくと役立ちますね。初めて知った時は衝撃でした。
ただ、機内モードにしてしまうと、着信を受け取れないというデメリットがどうしても出てきてしまいますので、その点はご注意を。
……まぁただ、急激な充電が可能だと言ってもモバイルバッテリーは手放せないんですけどね。
それでは、今日はこのあたりで。