私の妻はパーソナルトレーナーとして活動しており、その妻のお師匠さんにあたる方が、今回の新型コロナウイルスへの対策を動画にまとめていましたので、ご紹介しようと思います。
新型コロナウイルスだからといって、なにか特別な予防策が必要なのではありません。
私たちが日頃、風邪やインフルエンザにかからないようにしている基本的なことを、いつもよりすこし丁寧に実行する。それが大きな予防策になると言います。
つまり「手洗い」です。
木内 周史さんが教える新型コロナウイルスへの予防策
パーソナルトレーナーである私の妻が、師と仰いでいるのが「木内 周史」さんです。
人の体や健康について広く見識があり、網羅的に精通している木内先生が、今回の新型コロナウイルスに関する見解と予防策を、Youtubeにて公表しました。
パーソナルトレーナー、セラピストとして、33年間で7万人以上の食事・運動指導、3,000人以上の運動指導社養成の実績を誇るプロフェッショナル。
早稲田大学、つくば大学などで外部講師として登壇するほか、競技者、大学院生に対して講義も行っています。
アメリカのシアトル、上海、グアムなどの都市で計7回の海外講演を成功。クライアントには月収1億円を超える大企業の経営者、ボクシングの世界ランカー、ベストボディジャパン優勝者などが揃い踏み。
世界一を狙うトップアスリートから、超売れっ子と呼ばれるレベルのパーソナルトレーナー、セラピスト、ヨガインストラクターからも圧倒的な支持を受け指導を行っているという、その筋でかなりの実績を誇るスペシャリストです。
なにか特別な思想や意見に偏ることがなく、いまの状況を公平でかつ冷静に解説している動画。「新型コロナウイルスってなんぞ?」というそもそもがよくわかっていない自分には、非常に勉強になりました。
そんな木内先生が動画内で紹介していた「手洗い」の方法は、今日から実践できる対策!手軽なうえに強力な予防策ですので、ぜひ生活に取り入れたいものです。
新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザ対策としても有効とのこと。自分だけでなく、身近な子どもたちにも徹底させていきたいですね。
正しい手洗いの方法と手順
「手洗い」といっても、手だけを洗うのではなく、前腕(肘の先)からを洗うことが大切。手首も忘れずに洗いましょう。
step
1
指と指の間を丁寧に洗います。左右の手の指を互い違いに交差させて、こすり合わせます。
step
2
手の平には数々のシワ(手相)があり、その間に汚れがたまりがち。また、一番感染のもととなるのが指先なんだとのこと。
これを両方同時に洗うために、手相のシワに沿って指先で洗います。
step
3
左手の手の甲に右手を乗せるようにして手洗い。このとき、指を互い違いに交差させて、指間も同時に洗います。
step
4
指先についで感染ポイントとなるのが、親指と人差指の間にある「水かき」の部分。特に人差し指の基節骨(第二関節と第三関節の間)の外側を丁寧に洗いましょう。
step
5
忘れがちなのが爪のまわり。ここは親指で押し付けながら洗います。もちろん十指すべてキチンと洗いましょう。
step
5
あとは免疫を高めて!
高い衛生を保つことが基本。そこからワンランク上の対策をするには、免疫を高めておくことが大切だといいます。
栄養価のあるものをバランス良く食べ、そしてキチンと睡眠を取る。適度な運動も大切です。
新型コロナウイルスだからといって、特別な対策が必要なわけではありません。
日常生活を健康に過ごすために必要なことを、真面目にひたむきに実行しつづけることが、一番の対策になるということですね。