遠方の人と手軽にテレビ電話(テレビチャット)できる手段として、Google+のオプション機能「ハングアウト」がとても人気です。
人気に理由としては、以下のようなことが考えられます。
- Google+アカウントがあれば無料で利用できる
- 最大10人まで同時に話せる
- パソコンだけでなく、モバイル端末でも利用できる
- チャットの内容を手軽にYoutubeに配信できる
使い方は非常にカンタンで、誰もが手軽に利用することができます。そんな便利なGoogleハングアウトの始め方を今日はご紹介します。
それでは参りましょう。
ハングアウトを始める前に必要なこと
Google+のアカウントはお持ちですか?
Googleハングアウトを使うには、Googleが提供しているSNSサービス「Google+」のアカウントが必要になります。まだ持っていない人は、以下の記事を参考にしつつ作りましょう。
通話する相手はGoogle+のアカウントをお持ちですか?
次にもう一つ大切な点。これからハングアウトをする相手は、Google+のアカウントを持っていますか?
Googleハングアウトは、Google+のユーザー同士が通話するサービスです。従って、相手もGoogle+のユーザーである必要があります。
もしまだであれば、その友人に上述の「アカウント作成方法」を紹介して、すぐに作ってもらいましょう。
インサイトカメラとマイクはありますか?
最後に、これからハングアウトをするデバイスに、インサイト(自分向きの)カメラは付いているでしょうか。
Macユーザーはご心配なく。現在発売されているMacには、元々付いています。また、iPhoneユーザーもご安心を。液晶の上部に付いている穴がカメラになっているので、それを使えます。
Windowsマシンは機種によって異なりますので、必要であれば別途アクセサリを購入する必要があります。
あと必要なのが「マイク」です。
これはマイク付きのイヤホンを使用するのが一番オススメ。特にiPhoneに付属している白いイヤホンなら万全です。
右耳に入れるイヤホンコードに、リモコンが付いていますよね?そこにある小さな穴が、実はマイクになっています。
ハングアウトの際はパソコンやiPhoneに繋ぎ、そのマイクに向かって喋ればOK。音声もイヤホンを通して聞けるので、とても楽です。
ハングアウトの始め方(ホストの方)
準備が整いましたら、いよいよハングアウトを始めましょう。
▼Google+のトップページの右にある「ハングアウトを開始」を選択します。
▼ハングアウトに招待する人を選びます。名前を入力するとサジェストしてくれるので、それを利用しましょう。(後から人を追加することもできます)
▼次にイベント名を入れ、最後に「ハングアウト オンエア」をするかどうかを選択します。
これから行うハングアウトをライブ配信できます。これをオンにすると、一般の方もハングアウトを閲覧できるようになります。
また、撮影したハングアウト動画を自動でYoutubeにアップロードすることもできます。
▼これでハングアウトが開始になります。後は招待した方が参加するのを待ちましょう。
▼ハングアウト オンエアをオンにしても、すぐにライブ配信が開始されるわけではありません。右上の「配信を開始」を選択して、初めてオンエアされます。
ハングアウトの始め方(参加者の方)
▼ハングアウトに招待されると、自分のGoogle+のタイムラインに招待状が届きます。「参加する」をクリックしましょう。
▼ライブ配信がオフの時は、そのまま「参加する」をクリックします。
▼ライブ配信がオンの時は、「一般公開されますけど、OKですか?」と聞かれるので、チェックを入れて「参加」をクリックします。
あとがき:ハングアウトはこれから活発に!
Googleハングアウトはとても楽しく、手軽なのでオススメです。
なんと言っても、物理的な距離を乗り越えて、遠方の人と顔を合わせてコミュニケーションが取れる。そこにシビれる憧れる。
最近ですと、私は「R-Style」の倉下さんさんが主催した「rashitaの部屋」に参加し、ストーリー仕立ての記事に関して協議しました。
また他にも、「lifehacking.jp」の堀さんは「ライフハック Liveshow」と言う番組を連載していたり。
「ハングアウトを使って、遠方の人と仲良くなっちゃおうぜ!」をコンセプトにした「ブロネク」という活動も見逃せません。
「ブロネク」:Blogger Next Door ブロガーのブロガーによるブロガーのためのGoogle+ハングアウト
これから、動画を使ったコンテンツやイベントはどんどん増えていくと思われます。そして、その中心となるツールがGoogle+ハングアウトなのではないか。
そこで、いつでも始められるように、使い方や準備だけはしておいても良いと思いますよ。
それでは、今日はこのあたりで。