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浮遊感すら感じる極上の高級枕「KUMO Pillow」

ときに、枕にこだわったことはありますでしょうか?私は、正直に告白すると、吟味して選んだことはありませんでした。

「一日の中で使っている時間が長い道具なら、高いお金を払ってでも、妥協してはいけない」

キーボード選びのときは、偉そうにそんな話をしていました。

それなのに、生活の中で最も重要である "睡眠" という行為に対しては、恥ずかしながら気を配ってはきませんでした。

しかしこれが大きな過ちだったと気づかされます。

KUMO Pillow

今回ご縁あって、この高級枕をレビューをさせてもらうことになったのですが、枕によって睡眠の質がこれほどまでに変わるなんて、初めて知りました。

いや、話には聞いていたのですが、これほどまでに違いを実感できるとは思いもしなかったのです。

今日は、私の睡眠体験に大きな衝撃を与えてくれた「KUMO Pillow」の魅力をご紹介しようと思います。

KUMO Pillow の特徴とカタログスペック

KUMO Pillowは現在、クラウドファンディング「MAKUAKE」にて提供を開始しています。

 

製品名はKUMO Pillow(くもピロー)。その名の通り "雲" のような寝心地を体感させてくれる枕となっています。

「開発者が、睡眠後の肩こりに悩む妻の悩みを解決するために作った枕」とのこと。

最大の特徴はその形状と素材。

「カーボンサスペンション」「NASA開発の低反発フォーム」で、まるで「雲」のように頭を優しく包み込み、理想的な睡眠姿勢を保てるようになります。

形状は "良い枕" によくあるような、くびれのあるタイプ。ブリッジ型・アーチ型と表現すればいいでしょうか。

このサスペンション構造により、どんな体勢で寝ても背骨が曲がらず、まっすぐな状態をキープできるとのこと。

枕の素材には、東レ製の高品質カーボン素材と、形状記憶のスポンジが使われています。これにより、硬さと柔らかさの絶妙なバランスを保つことができ、快適な睡眠になるのだといいます。

後述しますが、たしかにこの「硬さと柔らかさのバランス」というのが衝撃的でした。使ってみると実感できるのですが、不思議な浮遊感があり、心地いい感触なのです

KUMO Pillow の詳細とフォトギャラリー

それでは実際の製品の詳細を、写真付きでご紹介します。

自宅に大きいダンボールが到着。高級ブランド品を買ったとき特有の柔らか素材のカバーに包まれていました。

内包物には、KUMO Pillow 本体の他にもうひとつ。アロマオイルによって香りを楽しむことができる金属製の「アロマボタン(ディフューザー)」が付いてきます。

アロマボタンでいい香りに包まれて寝られる

「アロマボタン(ディフューザー)」は金属製のボタンで、キャップ式のフタが付いています。この中に専用のスポンジを入れ、そこにアロマオイルを垂らします。

もうひとつ磁石が付いてくるので、枕カバーを挟むようにくっつけて、枕に固定します。すると睡眠時に、自然な形でアロマの良い香りを楽しむことができます。

この仕掛けは、個人的にかなり嬉しいポイントでした!

我が家は普段からアロマを焚いているのですが、火をつけるタイプなので睡眠時には使えませんでした。日頃から「いい香りに包まれて寝たいものだ」と考えていたので、かなりハマったギミックでした。

想像以上の柔らかさ!こんな快感は他にない

さて、遅くなりましたが、主役である枕についてのご紹介です。

想像していたよりも大きくて、そして重量があります。カタログスペックで約2.3㎏ほどあり、片手で持つのは大変なぐらい。

くびれのあるブリッジ構造をしています。使用するときはこっちの向きではなく——。

こっちが正解。くびれている側が下になり、まっすぐな方が頭側になります。

低反発の素材がすんごい柔らかで滑らか。手で押すと簡単に沈み込みますし、手に持ってみると自身の重量で "みょ〜ん" という感じで垂れます。粘性のある液体みたい。

こんな感じで、簡単に折り曲げられるぐらいに柔らかいのです。

KUMO Pillow を使ってみた正直な感想

実際に使用して寝てみての感想ですが、とにもかくにも心地良いです。

あのやわらかさですから、頭を置くと「ぐにょ〜ん」と沈み込んで、頭全体を包み込んでくれます。
そして中に入っているカーボンフレームがちょうど良い位置で頭を固定してくれる。

この合わせ技によって、頭が宙に浮いているような浮遊感を味わえる。感じたことのない心地よさを感じられる枕なのです。

いままでは、シンプルに綿を詰め込んだだけの枕を使っていましたが、そんなものとは段違いの気持ちよさでしたね。

しかも、自分がどんな体勢であってもフィットしてくれるのが嬉しいポイント。

上でも横でも、どちらの方向を向いていたとしても、変わらぬ安定感で包んでくれます。

気持ちよさだけでなく、効果についても体感できました。

一番は寝起きの清々しさですね。「しっかりと深く眠れた!」と実感できた日が多かったのは、おそらく気のせいではないでしょう。

これなら、肩こりや腰痛などの体質改善も実感できそうです。今回は短期の試用でしたが、長期間使いつづけていけば、良い結果が得られたはずです。

天井を眺めながら寝る姿勢に入ったとき、大きく深呼吸をしてみると、体の力が徐々に溶け出していきます。

そして、自分が自然な形、あるべきニュートラルな状態におさまっていく。そんな感覚を得ることができました。

さいごに

枕ひとつで、"寝る" という時間がここまで快適になるとは思いませんでした。

過ごす時間が長いのであれば、そこで使用する道具もこだわるべきだと考えています。

「睡眠」というのは、一日の中でも多くの割合を占める時間です。しかし、枕をはじめとした寝具はどうしても後回しにしがちで、なんとなく適当になっていました。

そんな過去の時間を後悔するほど、この枕は快適な睡眠時間を僕に提供してくれました。貴重な機会をいただけたことに、感謝感謝です。

 

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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