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Slackの小ワザ!返信が必要なコメントは下書きにするといい

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社内のコミュニケーションは基本的に Slack です。手軽なコミュニケーションツールとして重宝していて、このリモート主体の仕事環境でも、となりのデスクの同僚の肩をポンッと叩くような気軽さで話が弾みます。

しかし、そんななかでひとつ悩みがありました。「あとで返信しようと思ってたコメントが、どこかにいってしまう」という問題です。

Slack はフロー型のコミュニケーションなんで、話題がどんどん流れていってしまうんですよね。"あとで" と思っていたものも、あとから探すのが大変だったりします。

そこで、なにか "あとで" としたものをすぐに引き出す方法はないかと考えたとき、「下書き」にしてしまえば良いのだと気づいたのです。

アクションが必要なコメントは「下書き」にする

やりかたはシンプルでかんたんです。「あとで対応しよう」というコメントを見つけたら、そのコメントへの返信コメントをすぐに打ち込んで、未送信のままで置いておくのです。

内容は別になんでもいいのですが、「確認する」「返信する」など、つぎに起こそうと思っているアクションを入力しておくのがいいでしょう。

slack-nextaction-draft_1

そうすると、Slack の左ナビにある「下書き」に一覧でならびますので、対応を忘れないで済むのです。

slack-nextaction-draft_2

以前は「お気に入り」に登録をしていたりしてたのですが、これは失敗でした。というのも、お気に入りは、対応したあとに「解除」をしなくちゃいけないんです。でも、その「解除」を絶対に忘れるんです。

なので「お気に入り」がイタズラに増え続けてしまって、結局「自分が対応するべきコメントの数」をきちんと管理できなくなってしまったんです。

その点「下書き」はいいですよ。コメントを送信した段階で、下書きからは消えてしまうので、「対応済み」を管理する必要がないのです。

今日からはじめられる簡単なテクニック。ぜひ活用してみてください。

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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