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【iPhone】ランチャーアプリ「Launch+」と「Quicka」を最大限に活用して、ホーム画面を1つに集約する方法。

iPhoneにおけるランチャーアプリの2大巨塔、「Quicka」と「Launch+」。これら2つを利用することにより、iPhoneの1画面化計画に新たな一歩を踏み出すことができました。

今回は、これらのアプリそれぞれのご紹介と、私が行っている活用法を一挙にご紹介しようと思います。

今回使用するアプリ

Quicka 1.1(¥85)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: rakuishi - KOICHIRO OCHIISHI(サイズ: 0.1 MB)

Launch+ 1.0(¥170)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: devarty.com - ARTEM KHRAMTSOV(サイズ: 2.6 MB)

Quickaの概要

Quickaは、キーワードによる検索を、いろんなアプリやウェブにまたがって行えるアプリです。しかも、爆速で。

つまり、何かを探す場合は、まずこのアプリを開けば間違いないというもの。

検索対象は、Google検索、Wikipedia、内蔵辞書、Map、ウェブのサイト内検索、アプリ「Withever」などなど。URLスキームを利用することで、その利用範囲はとどまるところを知らずに広がっていきます。

Quickaの良いところ

なんといっても、速さを追求した作りだというところ。

まず、起動が速い。ストレスなくサクッと起動します。

そして、起動したらそのまま検索窓にカーソルが置かれ、キーボードが出現します。ですので、アプリ起動→キーワード入力というステップがスピーディーなのです。

キーワードを入力して、決定を押せばGoogle検索。登録している検索対象を選択すれば、該当するアプリを立ち上げ、そのキーワードで検索を開始します。

私が登録している検索対象は、以下の通り。これはまだまだ改善・拡張の余地ありです。

その他の検索対象を指定するURLスキームは、以下のNAVERまとめ記事を参考にするといいと思います。

iPhoneのさいきょう検索アプリ|『検索ハブ』『Quicka』に登録すると便利そうなURL一覧 - NAVER まとめ

Launch+の概要

Launch+は、各種アプリへのリンクを作成するアプリです。フォルダみたいなイメージですね。このアプリを立ち上げれば、いろんなアプリにリンクできるというものです。

これの何が便利か?という疑問については、今回のエントリーと共に、以下の記事も参考にしてみてください。

【奨App #5】iPhoneにおけるフォルダとランチャーアプリの4つの大きな違い【Launch+】 / あなたのスイッチを押すブログ 

Launch+の良いところ

1つ目は、対応アプリが多いこと。メジャーなアプリは抑えており、これ1つ立ち上げるだけで常用アプリのほとんどにアクセスできる点。

2つ目は、一覧性が高いこと。ランチャーアプリの先駆け「Launch Center」では、アプリをタテに並べることしかできませんでした。しかしLaunch+では、フォルダ画面のようにアプリアイコンを並べることができます。

3つ目は、アプリ自体の起動が速いこと。体感として、メールアプリを開くのと同じぐらいの速度。かなりサクッとした印象です。

4つ目は、登録できるアプリ数に制限がないこと。フォルダを作成すると、入れられるアプリは12個までと決まっています。ですが、Launch+なら制限なしに入れられます。

これの要素すべてが、今回の1ホーム画面化のキモとなるのです。

では具体的に、ホーム画面をどう変えたかをご紹介します。

現在の私のホーム画面

これら2つのランチャーアプリのおかげで、フォルダを使う必要がほとんどなくなりました。

▼これが、以前までのホーム画面と、今回私が作ったホーム画面。

フォルダがほとんどなくなりましたね。コンセプトは、以下のような感じです。

ホーム画面集約のコンセプト

端的に言えば、スピード優先アプリを残して、その他ランチャーで起動できるアプリはランチャーにまとめるということです。

まずQuickaの導入で、検索して使用するようなアプリはすべてホーム画面から消しました。

例えば「Withever」「Youtube」「Safari」「辞書系アプリ」などが該当します。

そしてLaunch+の導入で、今までフォルダに入れていて且つLaunch+に対応しているアプリはすべてホーム画面から消しました。

例えば「純正アプリ」「Toodledo」「Due」「Evernote」など、挙げればキリがありません。

つまり、ホーム画面に残るアプリは以下のようなものになります。

ホーム画面に残るアプリの条件

1.フォルダに入れてなかったような、スピードが最優先のアプリ。もしくは使用頻度が高いアプリ。

▼これは「Fastever」「FastChekin」「支出管理」「Tweetbot」などが該当します。

2.Launch+に対応していないアプリで、使用頻度が比較的高いアプリ。

▼これは「はてブポケット」「Analytics App」「設定」「写真」「電卓」「時計」などが該当します。

3.Launch+に対応していないアプリで、使用頻度は低いけど必要なアプリ。

▼これは「Best Album」「Sleep Cycle」「Awesome Note」などが該当します。これらアプリは数が少ないのでフォルダで適当にまとめます。

さて、Launch+があると言っても、対応するアプリはiPhoneに残しておかなければいけません。

ですので、それらは2画面目にフォルダでまとめています。これは直接アプリを起動させることはなく、すべてLaunch+かQuickaを使用して起動させます。

Launch+の設定について

ホーム画面からフォルダをなくすためには、Launch+を最大限に活用する必要があります。

そこでまず、Launch+で対応しているアプリは、すべてLaunch+内に登録をします。

▼Launch+を起動し、右上の「+」を選択。そこから「Icon Panel」を選択します。

▼作成された「Add Icon」を選択し、「Launch App」を選択します。

▼右上の矢印をタップし、更新。これでiPhoneにインストールされているアプリの中で、対応しているアプリが一覧で表示されます。

あとは、ここに表示されたアプリを全て登録していきます。

1つのパネルに登録できるアプリは24個。これを超えたら新しくパネルを作成し、またアプリを登録していきます。

▼私は分かりやすいように、パネル=フォルダのような扱いにしています。

▼そして、パネルとパネルの境目には、そのジャンルに該当するアプリを一つ挟みます。帯のような感じですね。

こんな感じで、Launch+で使えるアプリは極力Launch+に集約し、それ以外のアプリをホーム画面に出しています。

これでホーム画面もスッキリし、「とりあえずLaunch+を開けば、必要なアプリがある」という状態を作れました。

まとめ

◇Launch+に対応しているアプリは、すべて登録する。
◆Launch+に対応していないアプリは、フォルダにまとめる
◇スピード最優先・使用頻度の高いアプリはホーム画面に残す
◆検索して使用するアプリはQuickaを利用する

あとがき

今回はかなりのボリュームになってしまいましたね。それだけ、このランチャーアプリ2つには助けられているということです。

このランチャーアプリのおかげで、ホーム画面がかなりスッキリとしました。大満足です。

Launch+については、対応アプリがドンドン増えているという噂です。今後ドンドン増えて「対応しないアプリはない!」ぐらいになったら嬉しいですね。

それでは。

  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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