夏の暑さも少し和らぎ、冷たい秋の風が肌寒さを感じさせる今日このごろ、みなさんいかがお過ごしですか。
この季節になると少し落ち着いてくるんですけど、それでも「操作していたiPhoneが激しく熱くなって触れない!」ってことが、たまにあります。
触れない!っていうのは大げさかもしれませんが、iPhoneに異常があるんじゃないかと心配になる程度には熱くなります。「なんでこんなに熱くなるん?iPhoneだいじょうぶ?爆発しない?!」なんて、いろいろ考えてしまいますね。
そこで今回は、iPhoneが熱くなってしまう原因について調べてみました。ぜひご参考にどうぞ。
外側からの発熱と内側からの発熱
iPhoneが熱くなる理由については、大きくふたつに分けられます。それは、熱さの原因が「外側から」なのか「内側から」なのか。
「外側から」というのは、今の環境によってiPhone自体が温められてしまっている状態です。それは例えば「直射日光」や「室温が高い」などが上げられます。ドライヤーの風を直接当てても、熱を持つ原因のひとつになるでしょう。
「内側から」というのは、iPhoneが内部から熱くなってしまう状態。例えば「充電」もその理由のひとつ。他には「処理能力を激しく求められるアプリの使用」が考えられますね。
このように原因はいろいろと考えられますが、私の日常生活でよく直面する「熱くなる場面」について少し振り返ってみます。
よくある「外側からの発熱」について
直射日光
夏場はこれが原因でよく熱くなってしまっていました。家にいる時よりも、外出先ですね。外でスマホを操作しているとき、知らず知らずのうちに直射日光を受けていて、それが原因で熱くなります。
ポケットの中
加えて、私はいつもiPhoneをポケットの中に入れています。これが原因で、iPhoneを取り巻く環境に熱がこもってしまい、iPhoneが熱くなる原因となっていたのでした。
その他、閉めきった室内や車の中などは、温度が上がりやすい場所ですので要注意です。
密封度の高いケースの使用
私はiPhoneをいつも裸で使っていて、ケースは使いません。背面にリングを取り付けているだけなので、基本的にはさらけ出している状態です。
しかし中には、ごっついケースを使用している人もいるでしょう。そうすると、iPhoneが熱を放出することができず、熱がこもってしまい、結果iPhoneが熱くなってしまいます。
分厚いケースを使用していて、iPhoneを丸っと覆っているようなケースを使用している人は、注意しましょう。
よくある「内側からの発熱」について
充電
充電自体も、iPhoneが熱を持つ大きな原因になります。充電は、iPhoneのバッテリーに電圧が掛かりますからね。熱を発するのは仕方のないことです。
コンセントでの充電をイメージしがちですが、モバイルバッテリーによる充電でも熱を持ちますから、その点は要注意です。
処理能力を激しく求められるアプリの使用
つまりはゲームですね。iPhoneだって人間と同じで、頑張って頭を働かせれば働かせるほど熱を持ちます。
ゲームのようにCPUの稼働率が高くなるようなアプリを使用していると、iPhone自体が大きく熱を発するようになってしまいます。
原因はひとつではなく、複合的に影響しあっている
これらが、私がよく直面する「熱くなる原因」です。
ただ、どれかひとつを取ってみても、別にiPhoneが熱くなるわけではありません。充電しただけでは、iPhoneは熱くならないのです。
これらひとつひとつの原因が、複数重なったときに、iPhoneは異常なまで熱を持ってしまうんです。
例えば「晴れた日に、モバイルバッテリーで充電しながら、外でゲームをする」なんて状況だと、iPhoneはメチャクチャ熱くなります。
ひどいときなんて、冗談抜きで触っていられないほど熱くなります。この夏で何回も体験しましたから。
じゃあ、熱くなったらどうすればいいのか?
iPhoneが熱くなってしまったら、冷やさなければなりません。
しかし、保冷剤を当ててみたり、冷蔵庫にいれてはダメです。
水気のあるものでiPhoneを急激に冷やしてしまうと、iPhone内部に水滴が付着してしまい、ショートや水漏れ検知のインジゲータが反応してしまう場合があるそうなのです。
そうなればiPhoneが壊れてしまいますので、決してやらないようにしましょう。
正しくは、自然の風でゆっくり冷やしていくこと。もし急ぐようであれば、扇風機などを使うといいですね。
参考リンク
あとがき
秋が近づくにつれて、iPhoneが熱を持つことも少なくなるでしょう。
でも、やっぱり「室内で充電しながらゲームをする」なんてことをやっていると、iPhoneはすぐに熱くなってしまいます。
ちょっと気をつけてあげられるといいですね。