電子書籍が普及していると言っても、まだまだ日常に根付いていない印象です。
でも、その原因が実はちょっとした誤解にあって、それが理由で使うことに二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Kindleに関して誤解されがちな5つの点についてお話ししようと思います。
まだ一度もKindleを使って本を読んだことがない方が、ちょっとでも興味を持って頂ければ幸いです。
Kindleデバイスじゃなきゃダメ?
Kindle本を読むのに、Kindle専用デバイスが必要だと思ってはいませんか?
そんなことはありません。お手元にスマホやタブレットがあるなら、今日からでもKindle本を読むことができます。
iPhoneやiPad、Androidでは、それぞれ「Kindle」というアプリがリリースされていて、それを使って本を読むことができます。
▼iPhone&iPad版Kindle
▼Android版Kindle
クレジットカードがないとダメ?
Kindle本を購入するにあたって、クレジットカードの登録が不可欠だと思っていませんか?「インターネット上にカード情報を登録するのって、なんだか怖い」と思っていらっしゃるなら、それはもったいない事です。
Kindle本を購入するにあたっては、プリペイドカードが使えます。
しかも、全国のコンビニエンスストアで取り扱っていますので、非常に手軽に手に入るんです。
KindleはAmazon社が取り扱っているサービスですので、Amazonカードがそのまま使えます。KindleだけでなくAmazonでの買い物もできるので、贈り物にも重宝されますよ。
高いんじゃないの?
Kindle本の値段ですが、冊子の本を買うよりも安いケースの方が多いのです。実は。
商品の詳細ページに行けば、紙の本との価格差が表示されています。また、本によってはポイント還元が付いているものもあります。
また、日替わりや月替りのセールもやっています。
加えて、不定期で大幅なセールを行うときもあります。そういうチャンスを見逃さなければ、本屋で冊子を買うよりも断然安く買うことができますよ。
容量が大き過ぎてスマホはキツいのでは?
電子書籍の容量を気にしている方がいらっしゃるなら、それはあまり意味が無いかも。
そもそも電子書籍の容量は、そんなに多くありません。私のiPhoneには4冊の本が入っていますが、合計しても50MB程度。写真やムービーに比べれば微々たるものです。
また、無理してデバイスに本のデータを入れておく必要もありません。
Kindle本は、ご自身のAmazonアカウントと紐付けされているので、一度購入した本は何度でも削除とダウンロードを繰り返せます。
今読んでいる本は端末にダウンロードし、読み終わった本は削除しておく。また読みたくなったら、改めてダウンロード。
こうやって、必要な本だけを端末に保存しておけば、端末の容量を圧迫することはほとんどありません。
複数の端末を使っていると管理が面倒くさいのでは?
「普段はiPadで読んでるけど、たまにはiPhoneでも読みたい。でも、どこまで読んだか分からないんじゃあ、使いづらいなぁ」
大丈夫です。何をどこまで読んだのかは、アカウントで管理されています。なので、どの端末で読もうが、同じ状況から始められます。
メモしたもの、ラインを引いた所。Kindleで行ったアクションは各端末で同期されますので、安心して読書を楽しんで下さい!
あとがき
読みたい本を、読みたいタイミングで読み始められる。書店にいかず、在庫を待たず読書ができるというのは、存外気持ちのいいものです。
「紙の方が絶対にいい!」と思っていても、そこは一長一短。電子書籍だからこそのメリットもあります。
食わず嫌いをせず、一度試してみてください。
それでは、今日はこの辺りで。