2015年を迎える前に、その年の過ごし方について少し考えています。
どういう一年にしたいか。どうしていきたいか。
私も男の子であり、そして夫であり、加えて来年には父になる身。生き方を考える上で「働き方」も避けては通れません。
でも、単純に「お金をいっぱい稼ぐ方法」を考えるのではなく、仕事を含めた「ライフスタイル全体をどうしていくか」。これが大事。
来年は、そこのライフリズムの土台をシッカリと確立させていきたいと、思っているのです。
基本は変わらずサラリーマンと自己メディア
基本的なリズムは、今までと変わらず「サラリーマン」と「自己メディア(ブログ)」の二軸で行こうと思っています。
理由としては、収入面とスキル面。
サラリーマンとしての定期収入はやはり安心感があります。特に家族を持っている身としては、サラリー無しで自分のメディアだけで食べていくのはちょっとリスキーかなと考えています。無理ではないと思っていますが……。
後はやはり、もう少し社会人として経験を積みたいというのが大きいです。
自分の力だけで生きていくことも、これからの時代、重要だと思います。でも、企業に属しているからこそ経験できる・得られる物もあると思うのです。
例えば、自分だけの力で大きな企業相手に仕事ができるかと言うと、それはかなり難しい。信用のない個人が企業相手に仕事を取るのは、まだまだ厳しいのが現実です。
そうした "企業相手にする仕事" は、サラリーマンだからこそ身につけられる経験値。そうしたものを手放すのは、今の私にとって得策ではないと考えています。
なので、2015年も基本リズムは変わらず、「サラリーマン」と「自己メディア」の2軸で行きます。
自己メディアの成長
しかし、この2軸のウェイトについては考えなくてはいけないなと思っています。
具体的に言えば、自己メディアをもっと成長させること。サラリーマンとしての活動のウェイトを少しずつ減らし、自己メディアの活動に掛ける時間を増やしていきたい。
そこには大きく3つの理由があります。
①基盤を固める
1つ目は、収入面を含めた、今後の働き方の土台を強くしていくためです。
私にとってサラリーマンとしての経験値がもっと必要だと上述しました。しかし、個人の力がこれからもっと求められる事は明白です。
企業からの給与をあてにした生活スタイルは、いつ破綻するか分からない。ですから、今のうちから "自分の力でお金を稼げる基盤" を固めていくのが重要なんです。
このブログの継続・成長はもちろん、執筆やライターとしての活動など、自分のビジネスを創っていく事に力を入れていきたいと考えています。
②家族との時間を取る
2つ目は、家族との時間をもっと取りたいからです。
サラリーマンでの活動に力を入れれば、それだけ残業も避けられなくなってきます。今の状態でも、帰宅時間はだいたい21時前後。一般的に言えば、結構遅めです。
自分の人生の中で、何が大切か。いろいろありますが、やはり家族は大切なんです。
サラリーマンを首になっても「ま、しょうがないか」で済みますが、家族を失ったら「しょうがない」では済みません。立ち直れなさそうです。
「家族を守るために働くんだから、時間は取れなくて当然!」という考えもあるでしょう。でも、私はそうは思わない。
男の仕事は家族を裕福にする事ではなく、豊かにする事だと思います。そして、その豊かさは決してお金だけでは測れないんです。
「お金を稼げば家族は幸せ」なんて言うのは、お金を稼ぐ事を理由にしたいだけ。それで自分は全て許されると納得したいだけの言い訳です。
……と、そうは言ってもお金は大切。
お金も稼ぎつつ、家族の時間も作る。それを両立するためにも、サラリーマンとしてのウェイトを下げて、自己メディアの成長に力を入れていきたいんです。
③人との関係を深める
最後の理由は、人との交流。
2014年は我ながら引きこもってしまったと反省しているのです。外に出ての活動が少なかったなぁと。なので、2015年こそは、もっと多くの人との交流を広げ、深めていきたいのです。
何故なら、人生の財産は人とのご縁だから。
自分の世界に縮こまっていても、何も成長しないし、何も残らない。人と人との繫がりを広げ深めていく事こそが、人生の中で最も大きな財産になるんだと、この歳でようやく感じ始めているのです。
なので、2015年こそは。
そのためにも、2015年は人のために力を使っていく年にしたい。自分の力なんて微々たるもんですが、それでも助けになれる事はいっぱいあります。機会を惜しまず、人のために力と時間を使っていきたい。そう思うのです。
働き方は人それぞれ
働き方なんて、人それぞれです。強要するわけでもなければ、共感を求めているわけでもありません。立場も違えば、考え方も価値観も違うわけですからね。
なので、ある28歳サラリーマンのライフスタイルの一例として、ご参考になれば幸いです。
しかし、どんな人にも言える事がたった一つのアドバイスがあります。
それは「真面目に素直に謙虚に、一生懸命・全力を尽くすべし」。
これこそが、一年を後悔せずに過ごすための秘訣なのです。
それでは、今日はこの辺りで。