妻と子どもを見ていると「あー自分はまだまだ死ぬわけにいかないなぁ」と思うのです。自分の人生は自分だけのものじゃなくなって、自分に何かあれば家族が不幸になるのだと。
体壊してる場合じゃないし、ましてやそう簡単に死ぬわけにもいかない。なので今まで以上に健康であり続けるための努力が必要なんだと実感している最近です。
そんなわけで、健康のことを考慮して、清涼飲料水の摂取を控えるようにしました。コーラとか大好きだったんですが、きっぱり止めて、代わりにウィルキンソンを始めとする甘くない炭酸水を飲むようになりました。
最初は特に何も考えず「余計なものが何も入ってない炭酸なら体に悪い訳がない」と思って飲み始めたんですが、これが意外と健康に良いみたいでして。
あなたも、30歳を超えたらジュースなんて飲んでないで、ウィルキンソン始めてみませんか。
清涼飲料水の取り過ぎには注意
清涼飲料水が体にあんまり良くないっていうのは、みなさん頭の片隅で自覚しているところかと思います。
問題点はいろいろあるみたいですが、なによりやっぱり糖分が多すぎる。これによって肥満やメタボに始まって、糖尿病や高血圧などのリスクが高まります。
加えて糖分は骨をもろくする一因ともなるそうで。糖分は、分解の過程でカルシウムを消費するため、過剰に糖分を摂取すると血中のカルシウムだけでは対応できず、骨や歯からカルシウムを取っていってしまうそうです。
砂糖は「マイルドドラッグ」と呼ばれるほど中毒性が高いもの。ジュースを飲むのが習慣化してしまうと、徐々に摂取量も増加していき、止めることも難しくなっていきます。健康でいたいと思うなら、本気で "断つ" 努力をするべきかと思います。
実際私は、そうした危機感を感じたからこそ、一切の清涼飲料水の摂取をやめる決心を固めたんです。
ただ、そうやって「人生から楽しみを排除する」のはなかなかにストレスです。空いてしまった穴を埋めるための、何か代わりが必要です。
ジュースの代わりに炭酸水
そこで目をつけたのが「ただの炭酸水」。特にウィルキンソンを好んで飲むようにしています。
最初は「甘くなくても、炭酸の爽快感が得られればいいや」ぐらいに思っていたんですが、飲み続けていくうちに「美味しさ」を感じられるようになり、今では一日500ml程度は必ず飲むようになりました。水の代わりみたいな感じです。
余計な化学物質や添加剤も入っていないので、罪悪感を一切感じること無くグビグビ飲めます。
しかも調べてみたら、意外と健康に良い面もあるみたいで、余計ウィルキンソンが手放せなくなってしまいました。
炭酸水の健康上のメリット
血流が良くなる
炭酸水を飲むことで、血管が拡張し、血流が良くなる効果があるそうです。
血流が良くなることで、栄養や酸素が運ばれやすくなり、代謝の活性化にも繋がる。老廃物も効率よく回収されるため、疲労回復効果も期待できるんだそうです。
腸内環境の改善
炭酸の刺激は胃の中でも継続され、その刺激が腸管を刺激。腸の動きを促し、便秘の改善に役立つそうです。
便は体の中に溜まった老廃物を外に出す大切な行為。便がたまると体臭や口臭が臭くなったりもしますので、リズムよく腸内をキレイにできるようになるのは、健康的な体を手に入れるために必要なことです。
炭酸水の健康上のデメリットは、ほぼなし
炭酸水を飲むことによる健康上のデメリットは、いくら調べても見つけることができませんでした。
一部では塩分(ナトリウム)が含まれている場合は、過剰摂取するのを控えたほうが良いという記述もありましたが、ウィルキンソンに関してはナトリウムは含まれていませんので問題なし。
もちろん糖分も一切入っていない「ただの水に炭酸が入っているだけの飲み物」ですので、歯や骨への影響も考えられません。
本当に「罪悪感を感じること無く、気持ちよく飲める飲料」と言えますね。
炭酸水を飲むにあたっては、冷やすよりも常温の方が良いみたいです。体を冷やしてしまうそうですので、私はなるべく常温で飲むようにしています。
まとめ
健康のことを考え始めると、いろんなことが窮屈になります。基本的に「健康に悪いもの」って、美味しかったり、楽しかったりしますからね。それを止めるって、結構なストレスです。
ジュースもダメ。コーヒーもダメ。じゃあ何を飲めば良いんだよ!って思ったりもしますが、まぁ水を飲めってことです、健康でいたいなら。
ただ、その水を、ほんの少しでも楽しみに変えてくれるのが炭酸水です。始めは抵抗があるかもしれませんが、慣れると美味しく感じられますので、騙されたと思って我慢しながら続けてみてください。
ちなみに「ただの炭酸水に見えても、実ないろいろ入っている炭酸水」ってものもあります。購入する際には必ず成分表を確認するようにしましょう。