久しぶりにEvernoteのタグ整理を行いました。今回の整理で、より一層サジェスト機能を便利に使えるようになりましたよ。
今まではタグの頭に数字を割り当てていたのですが、それだとサジェスト機能を最大限に活用できず困っていました。
そこで今回は、タグの頭にローマ字を当ててみました。これが本当に便利なので、シェアしようと思います。
Evernoteのタグのサジェスト機能の特徴と問題点
まず、サジェスト機能の特徴と、問題点についておさらいしておきます。
Evernoteのノートにタグを付けるとき、文字を入力すると、予想されるタグの候補を一覧に表示してくれます。
例えば私は「〜術」というタグには、頭に「"」をつけています。「"仕事術」とか「"発想術」とか。
この場合、新規のノートにタグを付けようと「"」を入力すれば、今まで作成したタグを一覧として表示してくれます。あとはコレを選ぶだけでいいので、タグを探す手間が省けるのです。
問題点は、タグの最初の文字にしか反応しないこと。
例えば「まめ知識」というタグがあった場合、「知識」と入力してもサジェストしてくれません。「ま」と入力して、初めて候補として取り上げてくれます。
タグって気軽につけるので、案外覚えていないんですよね。登録したのが「まめ知識」「マメ知識」「豆知識」のどれか、いちいち覚えていない。
これを探すのに非常に苦労するんです。
そこで、サジェスト機能を最大限に活かすために、「ma:まめ知識」と登録することに決めたんです。
頭にローマ字読みを当てる
要は、日本語のタグをつけているからダメなんです。かと言って馴染みのない英語で登録しては失敗のもと。日本語以上に登録したタグを覚えておけません。
なので、「日本語で入力し、頭に読みがなのローマ字を当てる」ことにしました。
例えば先程の「まめ知識」であれば、「ma:まめ知識」とタグ登録をします。
こうすれば、仮に「ma:豆知識」「ma:マメ知識」と登録していても関係ありません。「ma」と入力した時点でサジェストくれるので、あとは一覧から選ぶだけです。
原則として日本語にはアルファベットを2つ付ける
ちなみに母音の時は、「aa:」「ii:」というように、同じアルファベットを重ねるようにしています。
と言うのも、日本語のタグには最初の読みがなのローマ字を当てていますが、英語のタグはちょっと違うのです。
英語の場合は、頭のアルファベットを登録しています。「i:」と入力すれば「i:ifttt」「i:Instagram」と候補が並び、i から始まる英単語がサジェストされるようにしてるんです。
英単語で登録しているタグと日本語で登録をしているタグを、明確に線引したい。そこで、日本語のタグにはアルファベットを2つ付けるのを原則としています。
なので、母音の単語には「aa:アシタノレシピ」「uu:ウェブサービス」と登録しているんです。
あとがき:タグが増えても安心できる
今まで作ってきたタグ、すべてを登録し直すのは非常に手間です。私も30分ぐらい時間をかけた気がします。
ですが、ちょっと時間をかけてでも、作りなおすことはオススメします。と言うのも、サジェスト機能は本当に便利なのです。
タグはノートブック以上に気軽に増やしてしまいます。なので、自分がどんなタグを作ったのかなんて、結局忘れてしまうんです。
でも、そんなときにサジェスト機能が役に立つ。
「『マメ知識』ってタグ、作ってあったかなぁ」と悩んだ時に、「ma:」と入力すればサジェストしてくれる。いちいちタグの一覧を見直して探す必要がないんです。
ぜひ、お試しあれ。それでは今日はこの辺りで。