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ライフログを取るときに、気が楽になる3つ "気にしない"。

ライフログを取ろうと躍起になると、失敗します。私も何度も挫折しました。

何故なら、すべてのログ・自分の軌跡を記録していくことは不可能だからです。

自分が行った一挙手一投足を記録しようと思ったら、自分の行った行動×2以上の時間を要するのですから、当たり前です。

ですがそれでも、抜けや漏れなく記録を残そうとしてしまうんですよね。

私も、iPhoneやメモ帳を片手に、いろんなことをメモするようにしています。で、記入漏れとかに気がついて「あぁ、もうダメだ。1個記入が抜けたら、10個抜けるも100個抜けるもおんなじだよ」と諦めてしまったことがあります。

ですが、そうじゃないんですよ。ログって、もっと気楽でいいし、抜けや漏れがあっても構わない。

取り続ける姿勢そのものが重要で、諦めないことの方が大切なんです。だって、新しい習慣を取り入れようとしているのですから、いきなり完璧なんてできるわけがない。

少しずつでも、今日という一日の記録を増やせていければ、それでいいんだと思います。

さて、前置きが少し長くなってしまいました。

今日はそんなログを残すにあたって、あなたの肩の力が抜ける "3つの心得" をお教えします。

1.記録漏れがあっても気にしない

まず1つ目。記録漏れがあっても、気にしなくていいです。

先ほど言いましたが、すべての記録を残そうとしても、それは最初から無理な話。不可能なんです。

だから、漏れや抜けがあっても当然だと思いましょう。気にしてはいけません。

そして、これを理由にログを取ることを諦めてもいけません。ログを取り続けようとする姿勢そのものが大切なのです。

記録間違いがあっても気にしない

記録に間違いがあっても、それを気にする必要はありません。これが2つ目。

人間誰しも間違いはあります。これを0にすることはできません。

例えば家計簿を取っていて、100の位を入力ミスしてしまったりするでしょう。桁を間違えて入力することもあるかもしれません。私は普通にありました。

しかし、そんなものは些細な誤差です。

そんな些細が誤差が、あなたの人生の軌跡に大きな影響を及ぼすでしょうか。否、そんなことはありません。

結果が悪くても気にしない

最後の3つ目。自分の理想とする姿と違って、結果が悪かったからいって、落胆しないでください。

理想に向っているとき、その理想と今の自分には差があります。いきなり理想とした姿になれるわけではありません。

そもそも、ログを取っている意味や理由は、きっとココにあるんです。

今の自分を分析して、省みる。そして、自分が理想としている姿と今の自分で、何が違って何が足りないのか。その気づきを得るためのログです。

そうなれば自ずと、失敗もあるでしょうし、理想としている姿とは程遠い自分の姿を見なければいけない時があります。

そこから目を離さずに、ちゃんと向き合って行きましょう。

大丈夫。最初から完璧なんてない。それに、失敗をしたら、そこから気づきと教訓を得て、次に活かしていけばいいんですから。

あとがき:肩の力を抜いていこう

今日のこの話は、iPhoneアプリ「MyStats」というライフログアプリを使った時、注意事項として教えられたものです。

MyStats 1.23(無料)
カテゴリ: ビジネス, 仕事効率化
販売元: NEOREX Co., Ltd. - NEOREX Co., Ltd.(サイズ: 5.2 MB)
全てのバージョンの評価: (481件の評価)

ログは取ることが重要です。"ログを取る" という行為に完璧やゴールはありません。ログの意義は、取る姿勢と過程、そして結果と向き合うことにあります。

諦めずに、続けていきましょう。続けることに意味があります。

その過程での失敗は、もう気にするのをやめましょう。




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ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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