もし、仲間やチームを見つけたいと思うなら、今日の記事は役に立つかもしれません。
先日、アシタノレシピが開催しているワークショップでプレゼンを行なってきました。テーマは「夢の見つけ方」についてです。
第2回アシタノワークショップのレポート記事まとめ #ashitanoWS - NAVER まとめ
"夢" という言葉は壮大すぎて、あんまり実感がわかなかったり、もしくはとてつもない偉業を成し遂げなくちゃいけないような…。そんな気持ちにさせてしまう、不思議な言葉です。
ただ、これはもっと身近なものだし、身構えなくちゃいけないようなものではないと思うんです。Wikipediaでの説明もこんな感じですし。
将来実現させたいと思っていること。願望。
時間的に先の話で、自分が "やりたい" "なりたい" と感じていたら、それは立派な夢なんですよね。
さて、そんな夢について語り合ったワークショップの中で一際面白かったのが「マインドマップを活用して夢に気がつこう」というもの。
自分が今好きなこと。昔好きだったこと。そして、これから好きになりたいと思ってること。これらを書きだして、そこに共通項を見つけ出し、「自分では気がつかなかったけど、心に抱えていた夢」を見つけ出す。
これがなかなか面白く、主催者権限により、いろんな人の夢を聞いて回っていました。
そこで聞いた中で、多くの人が抱えている "ある共通点" に気がついたんです。
独りよりも仲間が欲しい
それが、「みんなで目標を達成したい」という点です。
仲間やチームを募って、同じ目標を共有し、それに向かって突き進みたい。そして、達成感を共有したい。こんな想いが、言葉は違えど皆が抱えている夢でした。
思い返せば、学生時代には当たり前だった気がします。
文化祭や体育祭、修学旅行など、集団活動のなかで起こるイベントでは、その楽しさを多くの友人と共有していました。それが当たり前だったし、自然なことでした。
それが、社会人になって機会が減ってしまった。いや、機会は溢れているんですが、自分で行動しない限りは、チームを組むことすら難しくなってしまいました。
私もそう感じていました。だからこそ、まずは自分という存在を広げる必要があって、ブログを始めました。FacebookやTwitterでの活動を積極的に行なってきました。
そこで手に入れたのが「アシタノレシピ」という仲間であり、「つながるカンファレンス」という仲間でした。
そして、この「つながるカンファレンス」の主旨もまた、人が人と繋がるための場所であり、キッカケなんです。
何が言いたいか。つまり、独りでいることが嫌になって、何かを仲間と成し遂げたいと感じている人は、ぜひ足を運んで頂きたいイベントなのです。
「成し遂げたい何か」が明確でなくても問題ない。ココには、同じ想いを抱えた人が集います。そういう場所なのですから。
次回講演:つながるコンテンツの作り方
今月ですね。9月29日(土)に、第二回のつながるカンファレンスが開催されます。大変好評を頂いて、残りの席もわずかとなってしまいました。
今回も、もちろん私もプレゼンを致します。そこでは、どうやって私が「アシタノレシピ」や「つながるカンファレンス」という仲間を手に入れたか、"自分が仲間の輪に飛び込むための第一歩" をお話ししようと思っています。
ただ、先ほど話した通り、講演の内容はあくまで "学び" です。
当イベントの想いは、「多くの方がそれぞれに繋がりを作っていって欲しい」。そのための "場" を作って募ることが目的です。要は「ココに来れば、面白いヤツが集まってくる場所」ってことです。
自分を表現する場でもある
あと、このイベントで講演をするのは、私を含むイベント運営メンバーだけではありません。
むしろ、多くの方が自分を発信する場でもあり、そういう場を提供するのも我々の役目だと感じています。
9月29日のイベントでも、運営メンバーとは違う、お二方にもプレゼンをして頂くことになっています。
まず一人目は、ミチル(@mt_316)さん。
会社員であり大学生でもある傍ら情報発信を行ない、東京ブログ研究会を主宰として起ち上げた女性ブロガーです。
気になるあれこれを綴ったブログtopazosの主宰であります。
そしてもう一人が、ちゃぴお(@utano320)さん。
2児のパパ兼プログラマ。それだけでなく、時間を有効的に使いながら、プライベートではブログやホームページ運営から情報発信を行なっています。
ブログちゃぴろぐの主宰でもあります。
こういう "参加者が参加して終わらず、次のアクションに繋がるイベント" にしたい。みんなが主役になれば良いし、それぞれがもっと自分をアピールできる場にできたらと思っています。
ちなみに、運営メンバーはPinterestにもまとめてありますのでご覧ください。
もし、自分一人でいることが嫌で、または会社員として以外の活動や仲間が欲しいと望まれているなら、ぜひ来週お越しください。きっと、良い出会いがあると想います。
あとがき:繋がりは自分で作る
学生のときは、繋がりという感覚が当たり前でした。始業チャイムが鳴って教室に入れば、そこには同じクラスの友人で溢れている。
時間が経てばイベントが待っていて、それに対して皆で準備や練習をしていく。
これが、学生時代では当たり前でした。
でも、社会人になってからはそうじゃない。そう私は感じています。大阪に3年間の転勤となって、そこでは全く繋がりがありませんでした。
それが嫌で、ある意味必死こいていたからこそ、今の環境を手に入れることができました。
待っているだけでは、何も手に入らない。そんな状況で、最初の一歩を探しあぐねているのであれば、「つながるカンファレンス」は丁度いいキッカケになるかと思います。