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【Habitica】ToDoに取り組むモチベが爆上がりするタスク管理ツール

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人生を変えるほどのタスク管理ツールに出会いました。これは決して誇張表現しているわけではなく、いまの自分が素直にそう感じているのです。

Todo管理・タスク管理は、どんなツールを使っていますか?私は今まで数々のタスク管理ツールを使ってきましたが、とある一つの課題を解決できずにいました

それは「タスクをやろうという気になれない」という問題です。

タスクをリストアップしたら、なんだかやりきった気分になる。あるいは、積み上がったタスクを目の前にして、すでにお腹いっぱい気分になってしまう。

いずれにしても、そのあとの実行フェーズが本当に億劫になってしまうんです。

でもそれって仕方ないことだと思います。どんなタスク管理ツールだって、結局文字の羅列。テキストがズラッと並んで、終わったらチェックを付けるだけの作業なんですから。

気持ちは自分で鼓舞するしかない——。無理矢理にでもテンションを上げて、乗り気じゃない自分を奮い立たせる手段を、自分で見つけるしかないんだ——。

そう思っていました。

しかし「Habitica」というアプリ・ウェブサービスに出会って状況は一変!私のタスクに向かう気持ちは、一気にポジティブなものへと変わったのです。

今となっては、リストにあるタスクを早くこなしたい!リストをチェックで埋め尽くしたい!と思うようになりました。

「Habitica」は人生をゲームに変えてくれた

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「Habitica」は、ゲーム形式のタスク管理ツール。ユーザーは自分のアバターを作り、タスクを完了させることでそのアバターが成長していきます。

タスクをこなすことで、経験値とコインを取得することができ、それに応じてキャラクターがレベルアップ

集めたコインでアバターの装備や衣装、装飾品を購入することができ、好きにカスタマイズができます。

タスクを完了させると、たまにドロップアイテムを手に入れられます。ここからペットを取得したり、装備や装飾品を手に入れることもできます。

ゲーム好き・収集癖がある人はハマる可能性大

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ここまで聞いてもおそらく「こんなもので、タスクに向かうモチベーションが上がるのかね?」と疑問に思う方も多いでしょう。おそらく、あんまり効果を実感できない人も多いと思います。

ですが私のように、バッチリとハマる人にとっては、人生を変えるほどの威力があります!

今までのタスク管理ツールの問題点は、リストにチェックを入れた瞬間に得られるものが何もない点にありました。

チェックを埋めても、正直「やっかいごとが一つ減った」程度の思いしかなく、達成感もなければ気持ちの高揚もない

ただ事務的にリストを作り、そのリストを消化していく日々。この虚無感がTodoリストの欠点です。

それを解決したのが「Habitica」の素晴らしいところ。

タスクを完了すれば、必ず経験値が手に入ります。その経験値をコツコツと貯めていけば、必ずレベルは上がるし、アイテムは手に入る。

タスクを実行した先に、"必ず" 目に見える成果が約束されているんです。

しかも、実行した数が多ければ多いほど、難易度が高ければ高いほど、経験値はより多く手に入り、成長できるスピードも早くなる。

したがって、タスクを作ること自体に積極的になれるし、タスクを早く早く実行したいという気持ちになれます。

しかもそれが、どんなに面倒な雑用だとしても、前向きに取り組むことができるんです。

たしかにこれらは、画面の中だけの、ゲームの中だけのできごとかもしれません。しかし現実ではタスクは着々と消化されているわけですから、目に見えない成長と成果はリアルでも約束されています。

これが、人生をゲームに変える「Habitica」のパワーです。

「Habitica」で管理する三種類のタスク

もう少し「Habitica」について詳しく説明しましょう。「Habitica」では、大きく分けて3つの種類のタスクを管理します。

・習慣
・日課
・To-Do

習慣:何度も繰り返すタスク

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「習慣」は、一日のなかでも何度か繰り返す可能性のあるタスクです。

タスクが完了してチェックをいれても、登録したタスクは無くならず、実行した回数だけがカウントされていきます。

断ち切りたいと思っている「悪習」や、積極的に実行したいと思っている「心がけ」のように、自分の「こうしたい・こうなりたい」をタスクにしておくと良いでしょう。

たとえば私は、「人に役立つツイートをする」とか「困っている人に手を貸す」など、ついつい忘れがちで、見逃しがちな行動を、ココに登録しています。

スキマ時間ができるたびにゲームやツイッターをやってしまう私なので、「スキマ時間に執筆をする」というタスクも入れています。

あと、ログインボーナス的な要素として、「Habiticaを開いてタスクを確認する」というタスクも登録していて、積極的にアプリを起動するように促しています。

日課:定期的に繰り返されるタスク

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「日課」は、ある一定の期間で繰り返されるタスクになります。

タスクが完了してチェックを入れると、そのタスクは一時的に消え、次に実施するタイミングで自動的にタスクが復活します。

たとえば、勤務先で毎日書いている「日報」とか、月に一回必ず発生する「請求を作る」など。

自分が習得したい習慣があるなら、それを設定するのもオススメです。「毎日、15分間のストレッチをする」とか「RSSを購読する」などです。

To-Do:一度きりのタスク

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「To-Do」は、一度きりのタスク。完了したらアーカイブとなり、二度と復活しない「やりきり型」のタスクになります。

一般的なタスク管理ツールに記入していたToDoリストは、おそらくほとんどココに入ることになると思います。

タスクの難易度は自分で設定する

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タスクの難易度は自分で設定します。もちろん、難易度が高いタスクのほうが、より多くの経験値やコインを得ることができます。

すべては自分のさじ加減ですので、自分に厳しくすることもできますし、優しくすることもできます。

難易度の設定基準は、「難易度」よりも「掛かる時間」や「自分の気持ちが乗り気になれるかどうか」で判断すると良いでしょう。

たとえば。洗い物が苦手な人が「キッチンの洗い物を残さない」というタスクを「NORMAL」で設定してしまうと、ちょっと気持ちが乗り気になれず、積極的にタスクをやろうという気持ちになれません。

逆に、最高難易度の「HARD」にしておけば、「多くの経験値を得るためだから、やろう!」という気持ちになれます。

「一般的にみて難しいか、簡単か」なんて考えなくて良いんです。自分の気持ちに正直になって、"自分にとって" 難しいかどうかで難易度を設定しましょう。

ときには甘めに作ることも大切

タスクは、自分に甘めに作ることも、重要なテクニックです。

たとえば、読まなければならない専門書があったとして、しかしそれに対してどうにも気分が乗らない。

そんなときは、日課に「専門書を開いて1分読む」というタスクを入れておきましょう。1分間なら、どんなに気分が乗らなかろうが、経験値のために頑張って本を開けます。

こういうのは最初の一歩が大事。不思議なもので、1分のつもりで開いた本は、気がついたら10分ぐらいは読み続けられるものです。

こんな風に、自分の気持ちをブーストさせるためだけに使うのも、非常に有効な活用方法だと思います。

まずは騙されたと思ってトライしてみて欲しい

「キャラクターはドット絵だし、しょぼそう」「大げさすぎ。そんな簡単にモチベーション上がるなら苦労しない」と思うかもしれません。

でも、ぜひ一度試してみてほしい。向き不向きがあるのは確かですが、ハマる人にはとことんハマるサービスです。

私がこのサービスに救われたように、タスク管理が長続きしなくて困っているあなたの救世主になり得るかもしれません。

無料ですぐに始められますので、ぜひ以下のリンクからトライしてみましょう。

タスク管理は遊び心こそ大切!

タスク管理をタスク管理として取り扱うと、高確率で失敗します。だって「タスク管理」って、堅苦しいし、ハードル高そうだし、面倒くさそうだし。だから「Habitica」みたいにゲーム感覚で気楽にできるのが一番です!

もし「タスク管理」について改めて学びたいと思ったなら、「マンガでわかる! 幼稚園児でもできた! ! タスク管理超入門」がオススメ

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  • この記事を書いた人

ばんか

Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。 ITツールを日常で活かす方法を広く伝え歩くことをミッションとした「ITツールエバンジェリスト」です。AllAboutやYahooクリエイターズプログラムでも活動中。

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