Macのクリップボードを管理してくれて、コピーした内容を履歴の中から使えるようにしてくれる便利アプリ「Clipy」。
先日、当ブログでも「オススメです!」という主旨で紹介しました。
でも、最近になってちょっとした "困った問題" がありましたので、シェアしておこうと思います。
愛用者の方は、気に留めておきつつ、ご自身の環境では問題ないか確認してみてください。
Clipyが原因でMacの容量がいっぱいになった問題
つい先日、とうとうMacから「お使いの起動ディスクはほとんど一杯です。」という警告を受けてしまいました。
早速、「GrandPerspective」を使ってMac内のどのファイルが主に容量を専有しているのか、調べてみます。
アプリ「GrandPerspective」を使えば、Macが持っているファイルデータの大きさを、パッと見でわかるように可視化してくれます。
これを使えば、Mac内のどのデータがどれぐらいの容量を占めているか、一目瞭然なのです。
明らかにバカでかい容量となっているファイルがいくつか見受けられますが、その中で気になった領域がひとつ。左側のピンクの一群です。
調べてみると、「Application Support」の「Clipy」だそうで。
実際にFinderでフォルダを開いてみると、何故かファイルがギッシリ。ファイル数は13,714個で、その大きさは17GBにもなっています。
これはあくまで予想ですが、きっと今まで私がコピーしてきたものの履歴なんだと思います。
表側では「30件のみ保存」などの設定ができますが、裏側では一方的にデータが蓄積されていっているようです。
試しにすべてのファイルデータをゴミ箱に捨ててみましたが、何かをコピーした端から、すぐにフォルダの中身が増え始めました。
最大何件ということも決まっておらず、「Clipy」を使い続けれる限りは一方的にデータが増えていってしまうようです。
これでは使えませんので、私は泣く泣く「Clipy」をアンインストールしたのでした。
もしあなたが「Clipy」を使っているのでしたら、一度確認してみてはいかがでしょう。
ファイルの保存場所は「Macintosh HD > ユーザ > [ユーザ名] > ライブラリ > Application Support > Clipy」です。
あとがき
今現在、代替として使えそうなクリップボード管理アプリを模索中。近日中に、また記事として書きますね!