MacBook AirにはDVDドライブが付いていない。これを不便だと感じる場面は、そんなに多くはありませんでした。しかし、その時は必ず訪れます。
例えば、ブートキャンプによるWindows環境を整備したいと思い立った時。例えば、TSUTAYAに行って気になるDVDがあったけど、iTunesではレンタルがなかった時。例えば、新しい家電を買ったはいいけど、ソフトウェアのインストールが付属のDVDでしか出来ない時。
そんな時に備えて、DVDドライブをひとつ購入しておくのは、決して無駄な出費ではないでしょう。
しかし、そんな "いざ" のためだけに、8,000円もする高額の純正DVDドライブを購入するのは安易な選択です。サードパーティー製のDVDドライブでも、非常に優秀な性能を持っています。そして、純正の物よりも安価に手に入るのも非常に魅力的な部分。
今回は、DVDドライブの購入に迷われた方に対して、どういうやって自分の用途に最適なドライバを見つけたらいいか。そのお手伝いのための記事となります。是非とも参考にしてみてください。
DVDドライブを選ぶ上で気にしたい性能
DVDドライブを購入するとき、それぞれの機種でどんな違いがあるのか。それをまずは把握しておきましょう。私がDVDドライバを選ぶ上で重要視したのは、大きくは以下の2点です。
◇書き込みに対応しているかどうか
◇「Mac対応」と明記されているかどうか
書き込みができるかどうか
書き込み機能があるか、ないか。これの違いで、若干の価格差が発生します。
書き込みが必要な機会はそうそうありませんが、あっても不便はしません。念のためと思って、書き込み機能は有りの物を購入しようと決めました。
今私が考えている使い方としては、写真や動画をDVDに落として保存する方法ですね。外付けのHDを利用したり、ウェブサービスを利用したりと、保存の方法はいかほどでもあります。
ただ、どれも一長一短。自分の今後の気分や思考がどう進むかわかりませんので、「DVDとして残す」という選択肢も残しておこうと考えたわけです。
▼読込み専用でいいから安い物をお求めの方にはコチラがオススメ。Amazonでの購入が一番安い気がします。
「Mac対応」と明記されているかどうか
これもDVDドライブを選ぶ上で非常に重要な点です。と言うのも、多くのDVDドライブはWindowsを対象としており、Macに対応していると明記していないものもあるのです。
明記していないからといって、Macで全く使えないというわけではないはずです。ですが、メーカーで謳い文句にしているものの方が安心は安心。
▼「おまえは今までスキャンした本の冊数を覚えているのか」の@ushigyuさんが愛用しているのは、コチラのDVDドライブ。Macユーザーの彼が使えている実績のある商品です。しかも¥2,500ちょっとと、非常に安価です。
私が選んだのは「DVRP-U8Vシリーズ」
上述した2点を踏まえて今回私が購入したのが、IODATA社製「DVRP-U8V」です。
Amazonなら¥3,500程度(2013/03/04現在)と非常にリーズナブルな価格で、手が出しやすい。また、DVDの書き込みにももちろん対応しています。
また、個人的に嬉しかったのが、Macに対応していると明記している所。しかも、「Boot Campもできますよ」とメーカーHPで謳っているのです。これはMacユーザーとしては安心していられます。
via: DVRP-U8Vシリーズ | 特長 | DVD | IODATA アイ・オー・データ機器
□ギャラリー
▲パッケージ
▲外観。かなりスッキリしたデザインで、Macの外観ともマッチします。
▲大きさの比較です。Macは11インチなので、かなり小型なのも伺えると思います。
▲Macに繋いだ所です。付属しているコードは短めなので、必要であれば長いものを用意するのをオススメします。
あとがき:どこで買うかもよく悩んで
最近のメーカー希望小売価格なんて、あってないようなものです。どこで購入するのかで、価格もピンキリ。賢く買う術を持たないと、無駄な出費がいたずらに増えてしまいます。
私が紹介するときは、基本的にはAmazon・楽天市場のリンクを挿入しています。この2つを例に挙げただけでも、価格の幅は広い。面倒臭がらずに、各ネットショップで価格を比べる癖はつけておきましょう。
それでは、今日はこのあたりで。
▼今回ご紹介したオススメDVDドライブ。